シチズン時計、時を愉しむためのウオッチブランド「CAMPANOLA」から腕元に美しい宇宙を投影する「宙鏡」3モデルを発売

シチズン時計は、雄大な宙に想いを馳せ、今という時を愉しむためのウオッチブランド「CAMPANOLA(以下、カンパノラ)」から、腕元に美しい宇宙を投影するかのような美しい漆文字板を持つ「宙鏡」3モデルを11月8日(限定モデルは12月5日)に発売する。

今回発売となる「宙鏡」をテーマにした3モデルは、両手にすくった水に映る星空をみて、星々の出会いに人の営みを重ね想う平安時代の詩に着想を得て、星空への抒情(じょじょう)を美しい絵画のように表現した。モデルごとに異なる漆文字板の仕立てが特長となっている。

数量限定となるラ・ジュー・ペレ社(スイス)のムーブメントを搭載したメカニカルモデルNZ0000-58Lは漆にプラチナ粉を蒔いて研ぎ出すことで深い星雲の揺らめきを、文字板を左右に流れる螺鈿や蒔絵で星々の煌めきを描いている。複数の漆技法を調和させ、宙を表現したこの文字板は会津塗の伝統工芸士、儀同哲夫(ぎどうてつお)氏の手によるもの。艶のある濃紺の漆塗りを施した見返しリングをあわせている。

グランドコンプリケーションモデルのAH4080-01Mは、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー(2100年2月28日までのうるう年などの月末のカレンダー修正を一切不要にしたカレンダー機能)、クロノグラフの4大複雑機構を備えている。銀河の輝きを漆に螺鈿で表した。手作業でグラデーションを施した漆塗りの見返しリングは光のゆらぎを感じさせる。

光発電エコ・ドライブ(定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独自の技術。環境保護の観点からも評価を受け、日本では1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定された)を搭載したBU0020-20Lは金属粉を混ぜた紺漆で6時位置のサブダイヤルに星が瞬く様子を閉じ込めている。見返しリングやLWG(レザーワーキンググループ)(レザーに関わるブランド、タンナー(製革業者)、薬剤メーカーの三者で構成される国際団体。環境への配慮や製造工程における安全性などを評価し、厳格な審査をクリアしたタンナーには認証が付与される。シチズンは昨年4月から国内時計メーカー初のメンバーとなった)認証のワニ革バンドも紺色のワントーンにすることでシックな雰囲気にまとめている。

「宙鏡」限定モデル メカニカル

「宙鏡」限定モデル メカニカルは、会津塗の伝統工芸士、儀同哲夫氏による複数の漆技法を調和させ、深い星雲の揺らめきや星々の煌めきを描いた文字板となっている。

「宙鏡」グランドコンプリケーション

「宙鏡」グランドコンプリケーションは、銀河の輝きを螺鈿で表した漆文字板。手作業でグラデーションを施した漆塗りの見返しリングは光のゆらぎを感じさせる。

「宙鏡」エコ・ドライブ

「宙鏡」エコ・ドライブは、漆と金属粉により星が瞬く様子を表現した6時位置のサブダイヤル。奥行きのある⽴体的な文字板構造も楽しめる。

[小売価格]
「宙鏡」限定モデル メカニカル:132万円
「宙鏡」グランドコンプリケーション:49万5000円
「宙鏡」エコ・ドライブ:38万5000円
(すべて税込)
[発売日]11月8日(金)
※限定モデルのみ12月5日(木)

シチズン時計=https://www.citizen.co.jp


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