日本リカー、仏シャンパーニュ パイパー・エドシックの「オール・セリィ 1982 デュオ」を全世界500セット限定で発売

日本リカーは、フランス シャンパーニュ パイパー・エドシックの「オール・セリィ 1982 デュオ」を2月から限定発売している。

パイパー・エドシックは、高級靴で有名なJ.M.ウエストンや、子ども服のボンポワンなど、ラグジュアリーブランドを所有するEPIグループの傘下にあるシャンパーニュブランドの1つで、1785年創業のランスに本拠を構えるシャンパーニュ・メゾンとなっている。映画界との繋がりが深く、数多くの国際映画祭をサポートしている。世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであるインターナショナル・ワイン・チャレンジでは、「スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を8回受賞しており、今世紀で同賞を最も獲得している。

パイパー・エドシックならではの自由な発想と大胆さ、そして現代の解釈を加えながらも変わることのない卓越性を発信している「オール・セリィ」コレクション。2021年に第1弾となる「オール・セリィ 1971」を発売し、昨年には第2弾となるアイテムの「オール・セリィ 1982」を発売した。

シェフ・ド・カーヴ エミリアン・ブティヤの解釈を加えて生まれたこの作品は、39年間澱とともに熟成したボトルを昨年1月17日と18日に3000本のみデゴルジュマンした希少限定品とのこと。ピノ・ノワールとシャルドネを6対4の割合でブレンドし、エクストラ・ブリュットのドザージュに仕上げたことによって、ヴィンテージのいきいきとしたフレッシュ感やミネラル感が際立つ。

この限定生産されたオール・セリィ1982の発売に合わせて、伝説のキュヴェの1つ「ブリュット ソヴァージュ1982」と合わせたセットを全世界で500セット限定発売している。「ブリュット ソヴァージュ1982」は、1990年代に発売され、10年間澱とともに熟成し、1992年にデゴルジュマンした。同じヴィンテージ・ブレンド・哲学から生まれ、40年という歳月を経ながらも、それぞれの個性はそのままに、熟成による品格が見事に花を開かせている。

淡いゴールドのローブを思わせる「オール・セリィ1982」は、ミラベルプラム、キンカン、ドライパイナップル、新鮮なマルメロが織りなす甘美な香りとのこと。ジンジャーとベルガモットティーが繊細にアクセントを加え、コーヒー豆やトーストを思わせるスモーキーさがワインのミネラル感を程よく調和させている。

そのボトルの中にゴールドの色調とコッパーの輝きを宿した「ブリュット ソヴァージュ 1982」は、すっきりとフレッシュなストラクチャーと長く続く後味が特長とのこと。最初に立ち上る砂糖漬けのフルーツ、ブリオッシュやフランジパーヌのような焼き菓子、そして繊細なヴァニラとナツメグの香りとなっている。その道はやがて栗のハチミツ、熟成ラム、レッドペッパーの温かな調和へとつながっていく。

［小売価格］25万（税別）
［発売日］2月

日本リカー＝https://www.nlwine.com/index.html