- Drink&Food2023/03/24 19:30
キリン、世界的に高評価の「富士」ブランドのラインアップを拡充、「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」など発売
キリンビールは、「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」を5月16日から通年で、「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」を5月23日から数量限定でそれぞれ発売する。
同社のウイスキー事業の歴史は、1972年のキリン・シーグラム社設立に始まり、それ以来ウイスキーの可能性を広げる商品を開発・発売してきた。1973年に稼働した富士御殿場蒸溜所は、モルト、グレーンウイスキー原酒両方をつくることができる世界的にもまれな蒸溜所で、世界五大ウイスキーのうち4つ(世界五大ウイスキー「スコッチウイスキー」「アメリカンウイスキー」「カナディアンウイスキー」「ジャパニーズウイスキー」「アイリッシュウイスキー」のうち、「スコッチウイスキー」「アメリカンウイスキー」「カナディアンウイスキー」「ジャパニーズウイスキー」をカバーしている)をカバーするノウハウを持っている。また、富士御殿場蒸溜所は今年で50周年を迎える年になる。
「富士」ブランドは、2020年から発売しており、その味わいは世界的にも高く評価されており、2022年の実績は発売から3年間で約10倍(キリンビール出荷実績(金額ベース))となるなど、大きく伸長している。特に独自の起源から生まれる多彩な原酒のつくり分けと、世界一(マスターブレンダー・田中城太氏がアイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)2017において、「マスターディスティラー/マスターブレンダ—・オブ・ザ・イヤー」を受賞)のブレンディング技術で生み出された味わいを消費者から高い評価を得ている。
こうした背景を受け、同社は「ジャパニーズウイスキー」の魅力をより多くの消費者に伝えるべく、多彩なモルト原酒が織りなす、果実味あふれる芳醇な味わいが特長の「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」と、50周年を記念した1973年の操業当時のモルト原酒をはじめ、1970~2010年代の各世代のモルト原酒を使用した、長熟原酒由来の甘く複雑な熟成香と、華やかな香りが見事に調和した美しい味わいが特長の「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」を発売する。
同社では、2022~2024年中期経営計画において、10年先のキリンビールを支える事業として国産ウイスキーに注力することを掲げている。2年目にあたる今年は、50周年を迎える富士御殿場蒸溜所の魅力の発信を強化し、キリンのウイスキー事業および国産ウイスキー市場全体を活性化していく考え。
「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」は、多彩なモルト原酒が織りなす、果実味あふれる芳醇な味わいが特長で、味わう度に富士の美しさを感じるシングルモルトウイスキーとなっている。ラベルは、和素材に漢字の「富士」ロゴと雪景色の富士山で、自然の神秘のもたらす美しさと日本のものづくりの品格のあるこだわりを表現している。壜底に富士山をかたどったボトルはブランドの象徴となっている。
「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」は、蒸溜所操業開始の年である1973年蒸留の原酒をはじめ、1970・1980・1990・2000・2010年代の各世代に蒸留された、選りすぐりの原酒を使用。貴重な長期熟成原酒ならではの深い熟成香やこれまで大切にしてきた繊細なモルトの味わいに加え、磨き上げてきたフルーティーさ溢れる新たなモルトの香味が見事に調和するシングルモルトウイスキーとなっている。
[小売価格]
キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士:6600円
キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition:2万1780円
(すべて税込)
[発売日]
キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士:5月16日(火)
キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition:5月23日(火)