「あの頃、日やけ止めを塗っていれば良かった」と後悔しないために・・・、最新の日やけ止め製品と塗り方テクニックを紹介

花王 ビューティリサーチ&クリエーションセンター(以下、花王BRCC)は、夏を過ごした直後の男女に日やけの意識調査(花王BRCC調査:2022年9月WEB調査 10~70代 男女n=245、すべての結果は小数点第二位を四捨五入している)を行ったところ、“うっかり日やけ”をしてしまった人の8割が日やけ止めを塗り忘れていたことがわかったのだという。

さらに“過去の日やけ体験”について尋ねたところ、さまざまな後悔が約9割の人にあることが判明したとのこと。「真夏以外は日やけ止めを塗らなくてもいいと軽く考えてきて、30代後半で腕にシミが増え始めた」「若い頃からこれといった日やけ対策もせずきたせいで、60代の今頃になって腕や手の甲のシミに悩んでいる」など、過去の日やけ対策不足を悔やむ声が身体について聞かれたのだという。

また79.5%が、“あの頃、日やけ止めをちゃんと塗っていれば良かった”と過去を悔やんでいることが明らかになったとのこと。日ごろから身体に対しても紫外線対策をきちんとすることが大事であることを裏付ける結果となっていた。そこで、“あの頃、日やけ止めをちゃんと塗っていれば良かった”と後悔することがないように、日やけ止めの新商品を紹介しよう。

「UV Protector Everyday Everywhere」

アンド・コスメが手がける、メンズコスメブランドBOTCHAN(ボッチャン)は、5月12日から、ジェンダーレスな美意識と軽快なフットワークに寄り添った新製品「UV Protector Everyday Everywhere(UVカットスプレー)」(2750円:税込)を発売する。最高値の日焼け止め指数SPF50+/PA++++で、テクスチャーはベタつかずサラサラだとか。軽やかに伸ばせて白く残りにくいから、顔をはじめとして全身に心地よくつけられる。水分や汗で崩れにくいウォータープルーフかつ、スプレータイプなので腕や足、胸や背中など広範囲な部分にもつけやすいとのこと。紫外線対策は日々の継続が大切なのだという。スプレーペイントの缶をイメージした躍動感あふれるグラフィックをまとった容器は持ち運びしやすく、さっと手にして毎日あらゆるシーンでアクティブにUVケアできる。

「ナチュラグラッセ UVミントシリーズ」

ネイチャーズウェイは、天然由来原料100%のスキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ」から、UVミントシリーズを数量限定アイテムを発売する。3品すべてに定番品には配合されていないメントール(清涼成分)を配合し、清涼感を実現した。ミントの香り(香料:セイヨウハッカ油)と、さらっとした使い心地を実現するためにシリカの配合量を増やし、汗ばむ季節のベースメイクも快適に、日焼け止めから下地、ファンデーションまで仕上げることができる。「ナチュラグラッセ BBクリームM」(27g 3080円:税込)は、1本で簡単にベースメイクを仕上げることができるオールインワンクリーム。夏の暑い時期に嬉しい清涼感のあるさらっとしたつけ心地で、自然なカバー力とツヤ感を与える。皮脂による化粧崩れを防ぎ、心地よくさわやかにメイクをすることができる。夏の日差しや冷房による乾燥ダメージから肌を守るために、ビルベリー(ビルベリー葉エキス:保湿)とアーティチョーク(アーチチョーク葉エキス:肌の引き締め)を配合した。スキンケア効果で、気になる夏の肌を健やかに保つ。「ナチュラグラッセ UVプロテクションベースM」(30ml 3520円:税込)は、夏に嬉しいミントの香りと、さらっと仕上がり心地よい清涼感のあるUV下地とのこと。100%天然由来の成分で紫外線・ブルーライト・近赤外線から肌をガードしながら、冷房などによる乾燥から肌のうるおいを守るスキンケア成分を配合している。定番品とは異なり色のないクリアカラーを採用し自然なトーンアップ(メイクアップ効果による)を実現した。白浮きの原因となる、酸化チタン(紫外線散乱剤)を均一に分散させ、なめらかに伸び広げるための天然由来成分(結晶セルロース:保湿剤)を配合している。「ナチュラグラッセ UVルースパウダーM」(5.5g パフ付き 3520円:税込)は、高いUVカット効果に加え、軽やかなつけ心地でTゾーンの崩れやテカリを抑えるUVフェイスパウダーとのこと。さわやかな香りと心地よい清涼感がプラスされ、さらっとした仕上がりのため、億劫になりがちな夏の暑い日の化粧直しにも活用できる。ナチュラグラッセでは初のメッシュ容器の採用により、付きすぎによる白浮きを防止する。さらに気軽に持ち歩きできるようにポーチの中に入りやすいサイズとなっている。

「ボディUVプロテクター ミニサイズ」

オルビスは、最高峰の紫外線カット力とスキンケア効果を両立した日焼け止め「ボディUVプロテクター」のミニサイズ、「ボディUVプロテクター ミニサイズ」(1320円:税込)を4月20日から数量限定で発売した。2021年春、最高峰の紫外線カット力を備えながら、肌を整えるスキンケア効果を持つボディ用の日焼け止めとして誕生した「ボディUVプロテクター」は、ハンドバッグやポーチに入れて持ち運びやすい日常に寄り添うミニサイズとなり限定デザインで登場する。ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業の特殊製法“粉体乳化”技術は、UVカット成分の周りに水や油にもなじみにくい粉体(シリル化シリカ 日本アエロジル製)を吸着させて乳化する。界面活性剤を使用せずとも、紫外線カット成分をしっかり肌にとどめ、心地よいテクスチャーをかなえる。汗や海水に含まれるイオンの作用で粉体が凝集し、塗布膜の内部がぎゅっと凝縮することで、塗布膜がよって強化されるとのこと。「かばんを持つ腕」、「汗をハンカチで拭う」等、日常の様々な場面でおきる「摩擦落ち」に強い、粉体のつくる膜がこすっても落ちにくい設計を採用した。顔に比べて紫外線ダメージを受けやすいボディのための設計を追求した。“紫外線ダメージによる乾燥に負けないすこやかな肌のため”ד透明感・ハリのある肌のため”という2軸のアプローチで成分を配合している。特殊製法の“粉体乳化”技術によって、べたつきの原因となる界面活性剤を使用せず、さらさらの粉体を使用した。不快なきしみやべたつきがなく、広範囲にすっと伸びやすい、みずみずしさのある好感触テクスチャーを実現している。

ボディの日やけ止め 塗り方テクニック

せっかく日やけ止めを塗っても、しっかり塗れていなければ効果を得ることはできない。そこで、花王BRCCによる塗り方テクニックも紹介しよう。ボディの日やけ止めを塗る場合のタイミングは、服を着る前が理想とのこと。その日に着る服を想定して、肌の露出する部分だけでなく、服と肌の境界線よりも広い範囲に塗るのがよいという。日やけ止めを手の平に広げてから塗ると、ムラになってしまう可能性があるのだとか。日やけ止めは、容器から直接、または指でとってから肌に置く。また、日やけを防ぐためには、日やけ止めの塗りムラや塗り残しの無いように塗布することが大切だとか。その方法として、くるくるとらせんを描くように塗ったあと、手の平全体を肌に密着させながら一方向にのばす塗り方がおすすめとのこと。花王BRCCでは、日やけ止めを“らせん塗り”と“一方向塗り”を組み合わせることで、肌にムラなく塗布できることを、花王独自の解析方法を使って確認しているという。

顔には入念に日やけ止めを塗る一方、首にはしっかりと塗られていないこともある。部分的に日やけをしてしまう可能性があり、顔と首で肌の色の違いが目立つ原因にもなる。ここでは、首の前とデコルテに日やけ止めを塗るテクニックを紹介しよう。首の前とデコルテに適量の日やけ止めをそれぞれ3点に置く。首を傾け、手の平で身体の外側から中央に向かって縦にらせん塗りで広げてから、同じく身体の外側から中央に向かって横に一方向塗りでのばすとよいとのこと。

腕への塗り方のポイントは、手首から肘まで、肘から肩までと意識的に分けて塗ること。また、肘はしわが深いため、軽く曲げてしわの部分を開くようにしてくるくるとなじませる。日やけ止めを塗ること自体を忘れがちなのが、手の甲なのだとか。。ハンドクリームを塗るように手の甲を重ねて擦り合わせる“すりすり塗り”は、手の甲のムラやけの原因にもなるという。手の甲に直線状に日やけ止めをのせて、手首から指先までくるくると円を描きながら広げる。次に、指先から手首まで一方になじませる。指の間や側面も忘れずに丁寧に塗布しよう。

今回は、日常生活でも取り入れやすい身体への日やけ止め塗布テクニックを紹介した。外出前には、顔だけでなく身体へも意識的に日やけ止めを塗る習慣を取り入れよう。また日やけを防ぐためには、“日やけ止めの塗り直し”も重要だという。肌と洋服とのこすれや汗などで取れてしまうこともあるため、外出先での塗り直しには、ミストタイプやスプレータイプの日やけ止めが便利。先々で後悔しないためにも、身体への紫外線対策を今から取り組むことをおすすめする。


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