タカラトミー、「JAXA」の宇宙飛行士と同じデザインのブルースーツを着用した「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」を発売

タカラトミーは、着せ替え人形「リカちゃん」シリーズの新商品として、「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」を、2023年秋に、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等で発売する。「タカラトミーモール」では、7月31日から予約を開始する予定となっている。

同商品は宇宙航空の魅力を地上の生活へ届けるためのブランド「JAXA LABEL DESIGN」付与商品として発売する。

リカちゃんは、ブランドプロポジションとして「Be Colorful！みつける、じぶんの夢」を掲げており、リカちゃんを通じて、子どもたちが夢を見つける手伝いをしたいと考えているとのこと。

今年の2月にはJAXA史上3人目となる女性の宇宙飛行士候補が発表されるなど、注目が集まり、今後益々の活躍が期待されている。「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」は、子どもたちの憧れの職業をリカちゃんが体現している。

宇宙や、宇宙飛行士という職業はもとより、自然科学領域に子どもたちがこれまで以上に興味関心を持つ一助になってくれることを願って開発した。

近年、宇宙航空分野に民間企業が続々と参入し、ロケットの打ち上げやISS（国際宇宙ステーション）滞在ミッションに民間人クルーが参加するなど、宇宙航空分野が益々盛り上がりを見せるとともに、身近になってきている。

同社も、超小型の変形型月面ロボット「愛称：SORA－Q（ソラ－キュー）」を11／1スケールモデルで再現した「SORA－Q Flagship Model」や、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（以下「JAXA」）とトヨタが共同研究した有人与圧ローバ（月面探査車）「ルナクルーザー」から「トランスフォーマー」に完全変形するロボットトイ、トランスフォーマー「ルナクルーザープライム」を開発するなど、「リカちゃん」の他にも、宇宙への憧れを身近に感じてもらえるような玩具を順次発売予定となっている。

「JAXA LABEL」とは、JAXAの保有する特許・技術・著作物等を活用してつくられた製品や、JAXAと企業のコラボレーションから生まれた製品、商品化許諾品等に対し、ブランドとなるロゴマークを付与する制度。「JAXA LABEL DESIGN」はJAXAが保有する意匠や著作物の活用、商品化許諾を通して生まれたもの。

「SORA－Q」とは、タカラトミーがJAXA、ソニーグループ、同志社大学と共同開発した超小型の変形型月面ロボットの愛称。玩具作りにおいて培われた小型化、軽量化の知見と、「トランスフォーマー」に代表される変形機構に関わる技術が活用されている。8月以降、「SORA－Q」はJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」に搭載され、月に向けて打ち上げられる予定となっている。

「SORA－Q Flagship Model」とは、変形型月面ロボット「SORA－Q」の11／1スケールモデル。「SORA－Q」による月面体験をご家庭でも疑似体験してもらえるよう、月に行く機体と同じ大きさ（直径約80mm）、同じ変形、同じ動き（バタフライ、クロール走行）を再現している。専用のアプリ（無料）を使用して操作し、月面で動く「SORA－Q」と同じ動き（変形や前後左右の操縦）が楽しめる。タカラトミーモールで予約受付中だ（小売価格：2万7500円：税込、発売予定日：9月2日（土）、対象年齢：8歳以上）。

［小売価格］4180円（税込）
［予約開始日］7月31日（月）

タカラトミー＝https://www.takaratomy.co.jp/