プラチナ万年筆、富士山をテーマにした新シリーズ「富士雲景」から万年筆「＃3776 センチュリー『鱗雲』」を数量限定で発売

プラチナ万年筆は、インクの乾燥を防ぐ「＃3776 センチュリー」の発売を記念して作られた「富士五湖シリーズ（2011～2016年）」、富士が織りなす季節の情景を巧みな切削技術でボディに表現した「富士旬景シリーズ（2017～2021年）」。そして2023年、新たな3シリーズ目として「富士雲景」が登場する。富士山とその周囲を泳ぐ雲との共演から生まれる美しい景色からインスピレーションを受け、そのイメージを様々な加飾方法を用いて表現することをコンセプトに、シリーズ名を「富士雲景」と名付けた。そして記念すべき富士雲景シリーズ第一作目として「鱗雲（うろこぐも）」を発売する。

＃3776 センチュリーシリーズ初のバイカラー（キャップとボデイで異なる2色を使用）とのこと。季節と時間に染められた富士の山肌を表現したダークブルーグレーのシックなキャップと、鱗雲の雰囲気を表現するために、これまでの富士旬景シリーズに見られた規則的なパターンではなく、あえて不規則なパターンでボディを切削。緻密な切削加飾が施されたクリアボディとのコントラストが魅力となっている。天飾はシリアルナンバーが刻印。ドーム内部には富士シリーズでおなじみの富士山ナットを装着した。キャップリングは陰影の美しい彫刻仕上げとのこと。スリップシール機構を搭載し、約2年間インクの乾燥を防ぎ、いつでもさらっと筆記することが可能となっている。

［小売価格］4万4000円（税込）
［発売日］7月25日（火）

プラチナ萬年筆＝https://www.platinum-pen.co.jp/