大王製紙、スタイリッシュなブラックカラーを採用した生理用ショーツ型ナプキン「エリスショーツ」を発売

衛生用紙製品No.1ブランド（インテージ SRI＋ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算（2022年度メーカー別売上金額））の「エリエール」を展開する大王製紙は、スタイリッシュなブラックカラーを採用したエリス初の生理用ショーツ型ナプキン「エリスショーツ」を9月21日から発売する。

生理用ショーツ型ナプキンは、ショーツとナプキンが一体型になっており、履くだけでモレ・ズレの不安を軽減する商品とのこと。近年、生理用ショーツ型ナプキン市場は拡大傾向にあり、2017年度の約10億円から2022年度は約36億円まで伸長（インテージ SRI＋生理用ナプキン市場（2017年～2022年））している。同社が実施した調査（同社調べ 2023年3月実施（対象：生理用ナプキン使用者4560人））では、女性の約3人に1人（27.0％）が吸収量が多く吸収体も厚い「夜用ナプキン」または「夜用ショーツ型ナプキン」を日中にも使用しており、昼にもしっかり吸収しモレない商品を求めているニーズがうかがえる。一方で、ショーツタイプ未使用者に行った調査（同社調べ 2022年9月実施（対象：生理用ショーツ未使用者97人））では、生理用ショーツ型ナプキンは「オムツっぽい」（43.3％）、「厚そう」（27.8％）といった意見を持つ人も多く見られた。生理用品ブランド「エリス」では、これらを背景に、昼夜問わず使用でき、従来の見た目のイメージを払拭させる“ブラックカラー”を採用した新しい生理用ショーツ型ナプキン「エリスショーツ」を開発した。日常からスポーツなどのさまざまなシーンで使用できる安心感を全国に届けていく考え。

ブランド初となる生理用ショーツ型ナプキン「エリスショーツ」は、同社の夜用ナプキンと比較して吸収量3枚分（同社「エリス 新・素肌感 多い日の夜用 羽つき」との比較）、12時間（同社調べ 個人差があるので、経血量に合わせて適宜取り替えてほしいという。交換不要を推奨するものではない）交換不要の吸収力が特長で、吸収体のごわごわ感を軽減し下着のような履き心地をめざした新開発の“超うす型設計”を採用した。厚さ2.9mmながらも、量が多い日のドバっと経血もしっかり吸収し、就寝中以外にも、日常からスポーツなどのさまざまなシーンで使用できる。そして、生理用ショーツ型ナプキンのイメージを一新させるため、生活者調査（同社調べ 2022年9月実施（対象：生理用ナプキン使用者126人））でショーツとして使用したいカラーの人気No.1にあがった“ブラックカラー”を採用。初めて生理用ショーツ型ナプキンを使用する人にも取り入れやすいスタイリッシュなデザインに仕上げた。また、トイレに持ち運ぶときや使用後にショーツを包んで捨てるときにも気にならないよう、ダークグレーの個包装にしている。「エリス」では今後も、生理用品の選択肢を増やし、生理期間中の人々が快適に過ごせるよう、寄り添っていく考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］9月21日（木）

大王製紙＝https://www.daio-paper.co.jp/