“健康”に気をつけているお酒好きは91.4%

カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、厚生労働省が9月に定める「健康増進普及月間」にちなみ、「お酒と健康」に関して、お酒好きの健康意識やいくつになってもお酒を楽しむための健康法についてアンケート調査を行った。

今回のアンケートに回答したカクヤスメルマガユーザーは、20代から60代の174名。平均年齢は50.4歳だった。まず、健康のために気をつけていることはあるかを聞いてみたところ、実に9割以上が「ある」と回答した。

そこで、「ある」と回答した人を対象に、どんなことに気をつけているかを複数回答可で聞いてみた。最も多かったのは「栄養バランスを考えた食事をとる」(55%)、次いで「移動時はなるべく歩いたり、階段を使う」(43%)だった。この2つに共通するのは、ほんの少し意識を変えるだけですぐに実践できる上、日常生活に取り入れやすいという点。もちろん、「運動をする」(39%)や「健康食品やサプリメントをとる」(35%)といったややハードルの高い取り組みを実践している人も一定数いた。ユニークなところでは、「怒りも考え方を変えて笑いに持っていく」という人もいた。

カクヤスメルマガユーザーの多くは、お酒を飲むのが好きな愛飲家。「酒は百薬の長」という言葉はあるものの、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。飲み過ぎては健康を害してしまう。そこで、健康を理由に禁酒しようと思ったことはあるかを、愛飲家たちに聞いてみた。最も多かったのは「禁酒しようと思ったことがない」(49%)、次いで「思ったことはあるが、禁酒していない」(30%)、「禁酒した」(14%)と続く。つまり、愛飲家の半数近くはお酒をやめようと思ったことがなく、たとえあったとしても、実践する人はわずかのようだ。

では、健康のために、お酒を飲むときに気をつけていることはあるかを複数回答可で聞いてみた。最も多かったのは「飲酒量を調整する」(56%)だった。「ダラダラと飲まない。量を決めて飲む」、「飲み過ぎた翌日はお酒を控える」、「楽しめる程度に飲む。限度を超える量は飲まない」など、それぞれが自分のルールをつくり、それに則って飲酒量を調整しているようだ。次いで多かったのは、「休肝日を設ける」(39%)だった。「週3回の休肝日を設けている」 「週休2日が目標だが、最低でも週休1日は守っている」「今は、水金土日を飲む日と決めている」など、お酒をまったく飲まない「禁酒」はしないものの、休肝日として飲まない日を設けている人は少なくないようだ。

お酒が好きな愛飲家ならば、いくつになっても健康でお酒を楽しみたいもの。そこで、飲酒量を調整したり休肝日を設けるほかに、普段から心がけていることについて聞いてみた。とりわけ目を引いたのは、「ながら飲み」。「できるだけ一人飲みをせず、会話など楽しみながらの、ながら飲みをする」「話しながら飲む」「空腹にならないように、適度につまみを食べながら飲む」だった。また、空腹の状態で飲まないことを大切と考えている人もいた。「飲む前に何か食べる。空腹で飲酒しない」「飲みながらしっかり食べる」「お酒だけでなく、つまみもとること。できれば、食事をしっかりとった後にお酒を飲む」との意見がみられた。加えて、どんなものをお酒と一緒に食べるか、つまみの内容にも気を配っているコメントもあった。「つまみを健康的なものにする」「油は控える」「脂っこいものを食べながら飲まないようにする」なかには、独自の健康法を実践している人もいた。「飲んだ日は1L以上の水を飲み、翌日も4Lぐらいの水を飲む」「糖分をとり過ぎないなど、お酒以外に肝臓に負担をかけないようにする」「1日1万歩歩く」「適度な運動」「運動をしてコレステロール値などが上がらないように注意している」など。愛飲家ならずとも、日常生活に取り入れたい健康法ばかりだった。言い換えれば、お酒を飲むからこそ、愛飲家は健康にも人一倍気を遣っているのかもしれない。


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