アシックスジャパン、軽量でありながら安定性と快適性を兼ね備えたランニングシューズ「GT-2000 12」4品番を発売

「GT-2000 12」

アシックスジャパンは、軽量でありながら安定性と快適性を兼ね備えたランニングシューズ「GT-2000 12(ジーティー2000 12)」4品番を、9月28日からアシックスオンラインストアで先行販売し、10月12日からアシックス直営店各店、全国のスポーツ用品店などで順次発売する。

同商品は、足にかかる負担を軽減する機能を搭載し、多くのランナーをサポートしてきた「GT-2000」シリーズの最新作とのこと。今回は、長時間の走行によるランニングフォームの変化に適応した「3D GUIDANCE SYSTEM(スリーディガイダンスシステム)」を新たに採用し、安定性と快適性を両立させている。

「3D GUIDANCE SYSTEM」は、走行距離とともに変化するランナーの動きを研究し開発した複合的な機能構造とのこと。かかと部外側に適切な傾斜をつけ、ヒールコンタクト(かかとからの接地)をよりスムーズにする。また、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)を内側のかかと部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状にすることで、走行時の過度な倒れ込みを抑制する。さらに、靴底の接地面積を広げることで、安定した足運びをサポートする。

ミッドソールは、全体を前作より約2mm厚くしながら、軽量で反発性に優れたクッションフォーム材「FF BLAST PLUS(エフエフブラストプラス)」を採用し、やわらかなクッション性を実現している。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能「PureGEL(ピュアゲル)」を内蔵している。前作に搭載していたタイプと比較し、「PureGEL」は約65%やわらかく、約10%の軽量化を実現している。

靴底は、後部に同社従来ラバーと比較し約3倍の耐摩耗性をもつ素材を使用し、前部にも軽量で耐摩耗性に優れた素材を配している。

アッパー(甲被)は、部位に応じて編み方や孔の大きさを変え通気性とフィット性を高めたエンジニアードメッシュを採用している。また、アッパー内側とベロ部をつなげた構造にすることで足とシューズの一体感、フィット性を向上させている。さらに、履き口部分は脱ぎ履きのしやすさに加え、ヒールコンタクト時のアキレス腱への刺激を低減するリーンバック(反らせた)形状を採用している。

ユーザーテスト、サイエンス、イノベーション、サステナビリティの4つの構成要素からなる同社独自の設計思想「ASICS DESIGN(アシックスデザイン)」に従い、身体と心の両方にとって優れた構造設計を目指した。

[小売価格]1万5400円(税込)
[発売日]
アシックスオンラインストア:9月28日(木)
アシックス直営店各店、全国のスポーツ用品店:10月12日(木)

アシックス=https://www.asics.com/jp/ja-jp/


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