- Home&Living2023/10/05 17:44
ダイヤ工業、座りながら手軽に骨盤周りのストレッチができるローリングクッション「DARWING すわルンバ」を発売
ダイヤ工業は、腰周りのストレッチができるアンバランスクッション「DARWING すわルンバ」を10月2日から販売開始した。
リモートワークの急増に伴い長時間座った姿勢でのデスクワークが増えていることに着目し、楽な姿勢で腰に負担のかからないオフィスチェアの開発を進めていた。その過程で、腰や肩の負担は“悪い姿勢と運動不足”によるものだと気づき、運動器の専門家に相談したという。その結果、良い姿勢を保つには骨盤周りの筋肉が重要で、ストレッチが不可欠であることを学んだとのこと。しかし、家庭で継続的にストレッチを行うのは難しいといった声もあった。そこで、長時間の座り姿勢でのお悩みを解決するために、骨盤周りのストレッチを気軽にできるホームケア用品を開発したという。高さや硬さにこだわり、あらゆる素材を入手し試作を重ねて完成させたこだわりの製品となっている。
「DARWING すわルンバ」の特徴は、意識して運動しなくても、座ることで不安定さを感じられ、少ない動きで骨盤周りの筋肉のストレッチが行えるという。ストレッチをすることで、バランスの取れた姿勢で腰椎の可動域も広げ、骨盤と腰椎周りの筋肉や靭帯が伸びて柔軟性が強化される。これによって身体の動きがスムーズになり、スポーツ時のパフォーマンス向上や仕事、家事などで腰の負担を軽減することが期待できる。
また、空気で膨らませる一般的なバランスボールに比べて省スペースで、ダイニングチェアやオフィスチェアなど椅子を選ばずどんな座面にも置いて使用できる。座って骨盤を動かすことで仕事中やTVを見ながら、簡単にストレッチができ、「ながら運動」の習慣作りも期待できる。
骨盤ストレッチ運動以外にも背もたれクッションとして使用可能とのこと。本体は一般的な椅子やソファ等にも使われているクッション性と耐久性の高いウレタンクッション材を使用している。カバーは通気性とグリップ性を有した生地で構成。滑り止め素材を採用することで、クッションの座面に座って動いてもズレにくいという。
座面と台座をそれぞれ分離し、その中央に柱となる軸を設けるセンターポール構造によって360°可動。前後、左右、回旋まで全方向の動作に対応する。クッション性を備えた中央の支柱が、適度に変形しながら座面のバランスを崩すので、腰回り周辺の動きを生み出す。体幹はしっかり支え、荷重の衝撃を吸収する。
[小売価格]4400円(税込)
[発売日]10月2日(月)