20代女子の74%は週1以上湯に浸かる

仕事も恋も忙しい20代女子。そんな忙しい女子にとって、バスタイムは癒しのためにも、美容のためにも大切な時間。毎日のバスタイムにちょこっと入浴剤をプラスすれば、プチ贅沢気分も味わえる。では、そんな20代女子たちはどのくらいの頻度で入浴剤を使用しているのか。入浴剤に求めるものはなんなのか。お風呂に関わる企画・開発・販売(インターネット販売)などを行うバスリエが入浴剤と入浴習慣に関するアンケートを行った(調査期間:8月、調査手法:インターネット、調査エリア:全国、調査対象:入浴剤に関心のある男女1000人、有効回答数:1000人)。

Q:入浴頻度を教えてください。
各年代男女別、週7回(毎日)入浴の割合
 (10代以下・60代は回答数が少ないため割愛)

20代女子のうち毎日入浴する(湯船に浸かる)という人は27%で、他世代に比べて少ないという結果になった。しかしそれ以下・まったく浸からないという人も合わせて26%で、毎日ではないものの週1以上は浸かるという人が74%という結果となった。

Q:入浴剤の使用頻度は?

7割以上もの人が週一以上は活用しているお風呂(湯船)。20代女子は仕事にも遊びにも忙しい年代だが、そんな忙しい日々の疲れを癒してくれる1つの方法がお風呂でもある。そこに入浴剤をプラスすることでさらに癒しのひとときを得られるが、20代女子のうち入浴剤を利用しないという人も多くいる。調査結果によると、それ以下・まったく使わないが合わせて約34%だった。

Q:入浴剤を使わない日の理由は?(複数回答可)

20代女性の“入浴剤を使わない理由”としては、コストがかかるとの回答割合が24%。続いて乳児と入れない、掃除が大変といった回答が多く挙げられた。

入浴剤を使う理由は?(複数回答可)

一方で使う理由としては、リラックス効果・疲労回復・香り・色が上位に挙がった。そして“使わない”という回答は12%にとどまっている。このことから、毎回は使用しないけれど、使用することもあるという人が圧倒的に多いことがわかる。

Q:普段使いの価格帯は?

普段使いの価格帯としては、~100円との回答が26%でトップになった。続いて、~50円が21%、~30円が15%という順になった。高額な~500円という人も4%、それ以上という人も2%見られた。薬局やスーパー等で見られる低価格帯のものだと、1個40円前後で買えるものもあるので、それよりも少し高めのものを選ぶ人が多いようだ。20代ではまだまだ未婚率も高いため家族のためという制限もなく、自由になるお金が割合あるからということも要因のひとつと考えられる。

Q:入浴剤を選ぶポイントは?(複数回答可)

入浴剤を選ぶ際の重視ポイントとしては、効能・効果がトップで75%。続いて価格が65%、香りが60%と続く。

今回の結果から、20代女性は“湯船に浸かる派”のほうが比較的多いけれど、入浴剤に関しては、積極的に利用している人は多くはない、ということがわかった。入浴剤を選ぶポイントや“あったら良いな”と思う入浴剤の回答からは、美容や疲労回復・リラックス効果が十分にあり、だけどコストはなるべくかからないほうが良いという意見が目立った。リラックスや温浴効果といった入浴剤の基本効果については、ス―パー等で売られているお手軽価格のものでも十分に効果がある。美容成分入りのものは少し価格帯が上がってしまうため、週1のケアの際や、乾燥・肌荒れが気になる際に集中的に使用するなどと使い方を工夫し、コスト面も含め上手に使用していけると良いようだ。日々のバスタイムをより有益な時間とするため、ぜひ、自身にあった入浴剤と、その活用法を見つけてみては。


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