良品計画、無印良品で世界のお菓子シリーズからオランダ・ベルギー・フランスの菓子を発売

無印良品を展開する良品計画は、世界各地の伝統的な製法や素材を生かして作る「世界のお菓子」シリーズから、10月18日に「ストロープワッフル」、11月8日に「スペキュロス」を通年で、販売する。また12月6日に「オペラケーキ」を季節限定で販売。すべて全国の無印良品およびネットストアで発売する。

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現にむけて日常生活の基本を支えることを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品・サービスを提供している。食品においては、「世界の食文化に学ぶ」ことをテーマの一つとし、本場の味をお手本にして、開発に生かしている。今回は、オランダの伝統菓子であるストロープワッフル、ベルギーの伝統菓子であるスペキュロス、フランスの伝統菓子であるオペラケーキを発売する。

無印良品では、これまでも世界のお菓子シリーズとして、ヨーロッパの国や地域で親しまれている菓子を手本とし、フランスのブールドネージュやフロランタン、ドイツのバウムクーヘンを発売している。ヨーロッパは菓子の文化が多様となっている。今回は、これまでになかったラインアップとしてオランダやベルギーの菓子も追加し、バリエーションを増やした。ストロープワッフルはスパイスをしっかり効かせて味を引き締め、スペキュロスは食感と味にこだわり、かみしめることで旨みを感じるようにするなど、本場の味に学んで商品を開発している。これから気温が下がる季節に温かいコーヒーや紅茶などとともに楽しんでもらえる、濃厚な味の菓子となっている。

「ストロープワッフル」は、薄く焼いた生地をスライスして、間にキャラメルをサンドしたオランダの菓子とのこと。19世紀頃に作られ、長く親しまれている。本場オランダでは、コーヒーや紅茶などの温かい飲み物を入れたカップの上にのせて温めて食べられている。飲み物で温まったキャラメルがとろりとやわらかくなり、常温とは異なるおいしさが楽しめる。

「スペキュロス」は、シナモンやナツメグなど4種類のスパイスを使用したベルギーのビスケット。カラメルの香ばしさ、スパイスの効いた味わいが特長となっている。元々はサンタクロースの原形ともいわれる聖二コラの日（12月6日）を祝う際に食べられる菓子だったが、現在は季節を問わず食べられているメジャーな菓子となっている。

「オペラケーキ」は、コーヒー風味のクリームとソースをしっとりと焼き上げた生地と重ねて仕上げた、フランス生まれの菓子とのこと。重厚な味わいで、コーヒーのほろ苦さと香りを感じられる風味に仕上げている。フランスのオペラ座が名前の由来になっている華やかな菓子となっている。

［小売価格］
ストロープワッフル：190円
スペキュロス：250円
オペラケーキ：220円
（すべて税込）
［発売日］
ストロープワッフル：10月18日（水）
スペキュロス：11月8日（水）
オペラケーキ：12月6日（水）

良品計画＝http://ryohin-keikaku.jp/