ブックオフ、全国26店舗とECショップ「FOOD ReCO（フードレコ）」で賞味期限間近なワケあり加工食品を販売

ブックオフグループホールディングスの子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション（以下、ブックオフ）は、まだ食べられるのに賞味期限の3分の1を超えてしまい、商習慣によって行き場を失ってしまった加工食品などを手頃な価格で販売するECショップ「FOOD ReCO」をインターネット・ショッピングモール「Yahoo！ショッピング」内に新たに出店、オープンした。「FOOD ReCO」は、今年1月に「楽天市場」内に出店しており、インターネット・ショッピングモールの出店は今回で2店舗目となる。

「FOOD ReCO」は、Repro（再生）、Resend（再送）、Reuse（再利用）の「Re」と、環境保全を意味する「ECO」を掛け合わせた造語。「FOOD ReCO」が取り扱うのは、「3分の1ルール」と呼ばれる商習慣で行き場を失った加工食品や、お中元・お歳暮などで販売に至らなかったギフト商品、パッケージ変更などを理由に廃棄されてしまう食品となる。菓子、飲料（酒類は除く）、カップ麺、調味料、缶詰、未開封の食玩などを幅広く取り扱い、通常に比べて安い価格で提供している。箱買いでまとめて購入が可能なため、相次ぐ食品値上げに対する生活防衛、家計の節約対策としても活用できる。

ブックオフでモノを売ったり、買ったりする行動そのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献に繋がっている。これはSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」を達成させることにおいて、非常に重要な役割を担っている。

食品の中には、賞味期限が間近であることや季節外れなどの理由によって、まだ食べられるのに行き場を失い、やむを得ず廃棄されてしまうモノがたくさんある。ブックオフは、そんな訳あり商品を、手頃な価格で消費者に提供するとともに過剰在庫や処分に困っている業者の人々を支援し、今後は、伊藤忠食品などの協力によって店舗、ECショップともに商品の拡販を行い、食品ロスの削減を通して、サステナブルな社会の実現を目指していく考え。

ブックオフコーポレーション＝https://www.bookoffgroup.co.jp/