キリン、ブランド初となる缶商品の黒ビール「SPRING VALLEY Afterdark＜黒＞」を冬限定で発売

キリンビールは、クラフトビールブランドである「SPRING VALLEY（スプリングバレー）」からブランド初となる缶商品の黒ビール（濃色の麦芽を原料の一部に用いた色の濃いビール）「SPRING VALLEY Afterdark＜黒＞」を冬限定商品として12月5日から発売する。

同商品は、「スプリングバレーブルワリー」直営店で発足時の2015年から店舗で販売している「Afterdark」を元に缶商品として開発した。元となる「Afterdark」は、世界5大ビール審査会である「International Beer Challenge 2021」の金賞をはじめ、数々の賞を受賞するなど、その品質とおいしさは高い評価を受けている。今回、冬にぴったりのおいしさをより身近に缶商品でも楽しめるようになった。

同社は、「SPRING VALLEY」ブランドを通じて、クラフトビールカテゴリー全体の成長に寄与するとともに、ビールの魅力化・市場の活性化につながるよう、引き続き取り組んでいく考え。

中味は、コーヒーのような香りと柔らかな甘みが感じられ、ラテを思わせるふくよかな口当たりと澄んだ飲み口を両立している。黒ビールが苦手な人にも楽しんでもらえる、冬にぴったりの新しいおいしさとなっている。一般に黒ビールの中で有名な“スタウト”のビアスタイルは華やかでしっかりした味わいの「エール」だが、同商品はすっきりとした味わいが魅力の「ラガー」とのこと。醸造家が厳選した特別な麦芽を使用しており、穀皮を取り除き焙煎することで、苦味を抑えコーヒーのようなロースト香を実現した。

パッケージについては、金色×茶色のグラデーションで、黒ビールの「重そう・苦そう」というイメージを覆す、柔らかな味わいを表現している。缶裏面には味覚特長やクラフトビールならではの楽しみ方のワンポイントアドバイスが記載されている。

おすすめの楽しみ方は、冷蔵庫から取り出して5分ほど置いてから適温で飲んだり、ホットワインのように温めて飲んむとより柔らかな甘み、ふくよかな味わいが引き立つのでおすすめなのだとか。

キリンビールでは、ビールの未来を消費者とともに創造する「スプリングバレー」ブランドをはじめとして、ビールをより魅力的にしていくためのさまざまな活動を展開していくという。

［小売価格］
350ml缶：242円
500ml缶：321円
［発売日］12月5日（火）

キリンビール＝https://www.kirin.co.jp/