「配合されている美容成分の内容をチェックする」という人が6割近くも

人と地球の美しい未来を創造する、桃谷順天館グループの明色化粧品は、昨今の化粧品がより進化し、機能的な美容成分を配合した製品が次々に登場している状況を踏まえ、化粧品の主たるユーザーでもある20代から50代の女性に向けて化粧品の「美容成分」についての意識調査を実施した（調査主体：明色化粧品 広報事務局、調査時期：11月15日～16日、調査対象者：首都圏在住（1都7県：東京都、千葉県、茨城県、埼玉県、神奈川県、栃木県、群馬県、山梨県）の966名（内訳：20代241名、30代242名、40代242名、50代241名）、調査方法：インターネット調査）。

スキンケアアイテムを購入する時、配合されている美容成分を意識しているかを聞いたところ、41.8％（403名）の人が、「大いに意識している」、「意識している」と回答した。これに対して47.3％（457名）の人が「あまり意識していない」、「全く意識していない」と回答。意識して購入する人が意識せず購入する人より若干少ないとの結果になった。

「大いに意識している」、または「意識している」と答えた人にどう意識しているかを聞いたところ、スキンケアアイテムを購入する時に配合成分を意識して購入している人は、「配合成分の内容をチェックする」と回答した人が58.1％（234名）と最も多かった。また、昨今の環境意識への高まりを反映した回答「自然由来かどうか意識する」が7.7％、トレンドを意識した「TVや新聞、雑誌などメディアで注目されている」という回答は1.5％という結果となった。

美容成分の中で、興味がある成分は何かを聞いたところ、興味がある成分として最も多かったのが、昨今、再燃ブームの「ビタミンC」（16.6％：160名）。ヒアルロン酸、レチノール、コラーゲン、セラミド、ナイアシンアミドが後に続く。エイジングケア（年齢に応じた手入れ）の成分としても人気のある「レチノール」が10.1％、コスメが主導となってヒットした「CICAエキス」が2.5％という結果となった。

選んだ成分で期待する効果については、美白効果が21.4％（207名）で最も多い結果となった。続いて、「ハリをつくる」「毛穴ケア」「しわ対策」「ニキビ肌荒れケア」などの回答があった。