- Hobby&Culture2022/11/16 17:02
時を愉しむためのウオッチブランド「カンパノラ」からグランドコンプリケーション20周年記念限定モデルが発売
シチズン時計は、時を愉しむためのウオッチブランド「CAMPANOLA(以下、カンパノラ)」の「グランドコンプリケーション」登場20周年を記念する数量限定2モデル(数量限定各120本、特定店限定モデル)を12月8日に発売する。
「カンパノラ」のグランドコンプリケーションは、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー(2100年2月28日までのうるう年などの月末のカレンダー修正を一切不要にしたカレンダー機能)、クロノグラフの4大複雑機構をクオーツで実現した、カンパノラを代表するモデルとなっている。2002年にグランドコンプリケーションが初めてコレクションに登場してから20周年を迎えたことを記念し、限定2モデルを12月8日に発売する。
「皨雨(ほしのあめ)」と名付けたAH4086-05Eは、漆黒の宇宙に見立てた漆塗りの文字板に金色粉を蒔いて星々の瞬く様子を表現した。「蒼波(そうは)」と名付けたAH4086-13Lは、はるかに広がる大海原をイメージし、金属粉を練り込んだ青漆の文字板に、金色の五徳リングを合わせて波間に月あかりがきらめく様子を表現している。
両モデルとも明るく透き通るような色調が魅力の表面硬化技術デュラテクトプラチナ(デュラテクトはシチズン独自の硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を高め、優れた耐摩耗性によって、すりキズや小キズから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術の総称)を施したステンレスケースに、LWG(レザーワーキンググループ)(レザーに関わるブランド、タンナー(製革業者)、薬剤メーカーの3者で構成される国際団体。環境への配慮や製造工程における安全性などを評価し、厳格な審査をクリアしたタンナーには認証が付与される)認証のワニ革バンドをあわせている。
また裏ぶたにはリミテッドエディションナンバーとグランドコンプリケーション20周年記念限定モデルの刻印が入る特別なモデルに仕上げた。
「漆黒」と呼ぶにふさわしい黒漆に金色粉を蒔いて夜空に瞬く星々を表現した「皨雨(ほしのあめ)」、青漆に金属粉を練り込むことで、月あかりがきらめく大海原を表した「蒼波(そうは)」、どちらもカンパノラらしい独創的な文字板となっている。
音で時刻を知らせる「ミニッツリピーター」、月の満ち欠けを表示する「ムーンフェイズ」、2100年2月28日まで、月末カレンダー修正を自動で行う「パーペチュアルカレンダー」、通常計測に加えて積算計測、スプリット計測が可能な「クロノグラフ」の複雑機構をクオーツで実現している。時計の各機能を使うためのプッシュボタンは、クラシカルでありながら、操作性も考えられたデザインとなっている。
この製品は特定店限定モデルとのこと。「シチズン フラッグシップストア」および「シチズン プレミアムドアーズ」のみの取り扱いとなる。
[小売価格]
蒼波(そうは):50万6000円
皨雨(ほしのあめ):51万7000円
(すべて税込)
[発売日]12月8日(木)
シチズン時計=https://www.citizen.co.jp/