花王、「KANEBO」から化粧水「カネボウ スキン ハーモナイザー」を発売

花王は、来年3月8日、カネボウ化粧品のグローバルプレステージブランド「KANEBO（カネボウ）」から、乾燥や肌あれ、ベタつきなど複雑な肌悩みに対応した“闘う”化粧水「カネボウ スキン ハーモナイザー」を発売する（全1品目）。新技術「ターゲティング皮脂トラップ」を採用。皮脂成分のうち、肌に悪影響を及ぼす不飽和脂肪酸（オレイン酸や8Z‐オクタデセン酸など）を速く、持続的にトラップする。

ブランドコンセプトに「I HOPE.」を掲げる「KANEBO」は、同商品によって、スキンウェルネスを手に入れて、前向きな気分でその人らしく毎日を力強く歩んでいくことを応援する。

「KANEBO」は、花王化粧品事業がグローバルで注力するブランド群「G11」のひとつ。化粧品ブランドでありながら“美ではなく希望を発信するブランド”として展開、固定概念にとらわれず、諦めていたことへの挑戦を後押しする提案が、多くの人の共感を得ている。

皮脂悩みと乾燥悩みは相反するもののように考えられているが、顔の部位や季節によって、その両方を感じる複雑な肌状態に悩んでいる人が多くいることがわかった（2022年11月、女性75名、花王調べ）。そこで花王は、皮脂の量だけでなく、質（皮脂成分中の不飽和脂肪酸（オレイン酸や8Z‐オクタデセン酸など）の比率が高くなること）にも着目。その関連について研究した結果、皮脂量が多い人では、皮脂成分中の特定の不飽和脂肪酸の比率が高いほど、肌のバリア機能が低く、乾燥や肌あれを引き起こす可能性があることを見いだした。

これを受けて、今回、「悪玉化する皮脂」をトラップし、うるおいを与えて、乾燥や肌あれを防ぐだけでなく明るい肌印象へ導く「カネボウ スキン ハーモナイザー」を発売する。

「KANEBO」は、ブランドコンセプトである「I HOPE.」の想いのもと、うるおって、明るいウェルバランスな肌に導くことで、自信や希望につながり前向きな気持ちになれるよう、応援していく考え。

「カネボウ スキン ハーモナイザー」は、乾燥や肌あれなどの複雑な肌悩みに対応した“闘う”化粧水とのこと。新技術「ターゲティング皮脂トラップ」を採用した。すべての皮脂を吸着し減らすのではなく、皮脂成分のうち、肌に悪影響を及ぼす不飽和脂肪酸を速く、持続的にトラップする。悪玉化する皮脂の運動性を抑え、肌への浸透を防ぐ。また、うるおいを与え、肌の保水力を保ち、健やかな肌に導く複合保湿成分「ケラトモイスチャーコンプレックス（コハク酸ジグリコールグアニジン、キシリトール、アミジノプロリン）」を配合。乾燥や肌あれを防ぐだけでなく、うるおって明るく、水油バランスのとれた肌に導く。シェイクして使うオイルインタイプの2層式で、ふわっとまろやかな感触が肌になじみ、心地よく肌を包み込む。

［小売価格］5500円（税込）
［発売日］2024年3月8日（金）

花王＝https://www.kao.com/jp/
カネボウ化粧品＝https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/