日清オイリオ、「酸化」を防ぎ開封後も鮮度が長持ちする食用油「日清ヘルシークリア」を発売

「日清ヘルシークリア」

日清オイリオグループは、「酸化」を抑制する新技術「ウルトラ酸化バリア製法」によって、開封後も鮮度が長持ちする食用油「日清ヘルシークリア」を発売する。

今年は、1924年に「日清サラダ油」が誕生してから100年目の記念すべき年となる。同社は菜種やごまを原料とする食用油が一般的だった100年前に、日本ではじめて精製度の高い大豆油の製造・販売を開始した。野菜サラダにそのままかけて食べられる「サラダ油」は、野菜の生食文化の普及に寄与した。また、この100年の間、同社は数多くの技術を開発し商品として上市することで、食用油を通して新たな価値を提供し続けてきた。特に「酸化」は食用油の品質を左右するものであり、多くの消費者が気にしている不安や関心のポイントの一つでもある。

同社は、従来から「酸化」を抑える技術を数々と開発してきたが、今回、これまでの技術を結集し、さらに進化させた「ウルトラ酸化バリア製法」を開発した。消費者の「酸化」に対する漠然とした不安をクリアにした「日清ヘルシークリア」によって、開封後もつくりたての油のおいしさが続くという新たな価値を提供し、クッキングオイルの魅力をさらに高めることで、家庭用食用油市場をさらに活性化していく。

商品の特長は、鮮度長持ちサビないオイルなので、つくりたての油のおいしさが開封後も持続する。開封後、一定期間経過した油でもすっきり、油っこくないのだとか。調理時のにおいが少ないとのこと。新油はもちろん、開封後にも油特有の加熱時のにおいを大幅に抑制する。コレステロール0ゼロで、ビタミンEもたっぷりだという。

酸化と戦う新製法「ウルトラ酸化バリア製法」とは、製造時の酸化を抑える「Neoナチュメイド製法」という低温・高真空の状態で精製することで、製造時の酸化油脂の生成を抑制する。また、油中の酸素を微細な窒素バブルで追い出す「日清ウルトラファインバブル製法」を採用した。開封前の酸化を抑える「酸化ブロック製法」では、容器のヘッドスペース内の酸素を追い出し、代わりに窒素を充満させる。

油の酸化とは、空気中の酸素と油が反応して起こる変化を油の酸化といい、「光、高温、空気、水分」などによって促進される。酸化した油は、調理時に不快なにおいがしたり、色が濃くなったり、消えにくい細かい泡が出たりする。酸化した油を食べると気分が悪くなったり、むかむかと胸やけを感じる人もいる。

[小売価格]オープン価格
[発売日]2月28日(水)

日清オイリオグループ=https://www.nisshin-oillio.com/


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