ハウス食品、豆腐とまぜるだけで作れる調味料「ソイーネ 豆腐サラダの素」4フレーバーをスーパーの豆腐売り場で発売

ハウス食品は、豆腐とまぜるだけで作れる調味料「ソイーネ 豆腐サラダの素」を、2月12日から全国スーパーの豆腐売り場で発売する。ラインアップは＜ごま味噌味＞＜柚子醤油味＞＜梅かつお味＞＜シーザー味＞の4種類。若年層に向けて「豆腐のレパートリーを広げる」をテーマに開発した。水切り不要で、粉末タイプの調味料をまぜるだけで食べ応えのある豆腐サラダが簡単に作れる。2～3人前となる。

特徴は、ドレッシングをかけるのとは違う、とろみ食感のある豆腐サラダが手軽に楽しめるとのこと。豆腐が保有する水分を活かして“とろみ”がつく原料を採用しているので、水切り不要で簡単に作れる。

ハウス食品が長年にわたって蓄積してきたスパイス・ハーブの知見や製法を駆使し、4つのフレーバーを開発した。各フレーバーに合わせ、白ごまや焙煎米、乾燥玉ねぎなどの具材を加えることで、豊かな風味と食感が楽しめるよう工夫している。

今回、全国の医療機関に従事する管理栄養士さんにサンプリングとアンケートを発売に先駆けて実施した。「豆腐のたんぱく質と野菜が一度にとれる」や「王道の冷奴、湯豆腐にない豆腐の食べ方としておすすめ」、「4種類の味があり、食材も変えながらアレンジしやすい」などのコメントと共に、手軽においしく豆腐を食べる方法の1つとして「ソイーネ 豆腐サラダの素」シリーズをおすすめしたいと8割以上の管理栄養士の人々に回答してもらった。

これまで培ったアメリカでの知見を活かし、「日本の若年層が食べたくなるような、新しい豆腐メニューを提案したい」「若い人に豆腐（ソイ）って良いねと思ってもらいたい」という想いのもと、昨年8月に「ソイーネ」ブランドは誕生した。第1弾製品として、＜豆腐で作るドライキーマカレーの素＞、＜豆腐で作るガパオの素＞の2種類を発売し、“肉代替”として「豆腐」を活用するという提案を行った。

今回、第2弾製品として「ソイーネ 豆腐サラダの素」を新たに発売し、「豆腐」をサラダのドレッシング感覚で活用してもらう提案を実施する。今後も「ソイーネ」ブランドは、様々な「豆腐」メニューを提案し、「豆腐」の食べ方が広がり、市場が活性化することを目指す考え。

「TEAM TOFU」はハウス食品グループで豆腐関連の業務に取り組んでいるメンバーの集まりとのこと。日本国内の豆腐市場を盛り上げるべく「ソイーネ」ブランドを立ち上げたことをきっかけに発足した。「ソイーネ」の製品企画部門を筆頭に、研究部門、営業部門、国際部門、技術部門など、社内の部門を超えて連携、共創活動を行っている。

豆腐は3連パックのものを買う人が多く、小分けで便利と感じられる一方、3個すべて使い切るのに苦労している、という消費者の声もある。家庭の冷蔵庫で余っている豆腐1パックを、同製品を使って手軽に日常の副菜として活用してもらえればと思っているとのこと。作り方は深めの器に豆腐と同品を入れ、スプーンでざっくり混ぜ合わせて野菜の上にのせるだけ。粉状なので賞味期限も長く、常温保存が可能。スリムサイズで場所を取らない。

「ソイーネ 豆腐サラダの素」の＜ごま味噌味＞は、風味の異なる2種のごまと、2種の味噌を使用している。＜柚子醤油味＞は、柚子皮の華やかな香りと、昆布の和風な旨みを付与した。＜梅かつお味＞は、梅肉エキスと赤紫蘇で表現したさわやかな梅の果実感と、かつおの旨みを調和させた味わいとなっている。＜シーザー味＞は、チーズパウダーと魚介エキスで旨みを、ペパーとハーブでシーザーらしさを演出している。

［小売価格］99円（税別）
［発売日］2月12日（月）

ハウス食品グループ本社＝https://housefoods-group.com