- Drink&Food2022/11/10 14:36
アサヒグループ食品、アマノフーズから「フリーズドライの匠 かつ丼の素」を発売、お湯だけで作るかつ丼の味わいを試食レポート
アサヒグループ食品は、「アマノフーズ」ブランドの「フリーズドライの匠 かつ丼の素」を10月13日から通信販売で数量限定で販売している。同品は、120mlのお湯を注ぎ、約60秒で出来上がるフリーズドライのかつ丼の素となっている。フリーズドライでありながら、ジューシーでやわらかな食感のかつ丼が味わえるという。今回、本当にお湯を注ぐだけで、美味しいかつ丼が再現されるのか、実際に試食して確かめてみた。
「フリーズドライの匠」シリーズは、お湯を注ぐだけで本格的なメニューが復元する様子と本格的な味で、“驚き”と“美味しさ”を提供する人気のシリーズとのこと。フリーズドライ食品は、油分・でんぷん質の多いものは復元の際、お湯が浸透しにくいことからフリーズドライに向かない食材とされている。「フリーズドライの匠」シリーズでは、「アマノフーズ」ブランドが長年培ってきたフリーズドライ製法の独自技術や、素材の選定・加工の創意工夫により、揚げ物やうどんなどの食材のフリーズドライ化にも挑戦し、驚きのフリーズドライ食品を手掛けてきたという。
そして今回、同シリーズの新商品として登場したのが「フリーズドライの匠 かつ丼の素」となる。フリーズドライのブロックにお湯をまんべんなくかけ、箸でゆっくりほぐしていくと、カットした肉厚な「とんかつ」とふわふわ食感のたまごが復元される。豚肉には旨みの強いロース肉を使用し、独自技術の「お肉やわらか製法」を採用することで、ジューシーでやわらかな食感を実現したとのこと。
また、2種類の醤油にかつおや昆布の和風だしを合わせ、ごはんに合うやや甘めの味わいに仕上げた。別途用意したご飯の上にかけるだけで簡単に食べることができ、食事を手早く準備したい時、ひと手間かけたこだわりのメニューが食べたい時におすすめの商品となっている。
では、お湯をかけるだけで、本当にかつ丼が再現できるのか、実際に試食してみた。まず、フリーズドライのブロックを平置きできる底の広い皿に入れる。次に、熱湯120mlをブロック全体にかかるようにまんべんなく注ぐ。すると、フリーズドライの玉子とじが徐々にほぐれていき、肉厚のかつが姿を現した。ここで、かつの切れ目に箸を入れ、衣がはがれないように約60秒やさしくゆらす。卵とじにとろみがついたら、用意したご飯の上に具材を乗せれば、かつ丼の出来上がり。
見た目はまさに、かつ丼そのもので、フリーズドライとは思えない完成度。一口食べてみると、やわらかな食感でありながら、肉厚なかつの歯ごたえもしっかり感じられ、予想をはるかに上回る美味しさに仕上がっていた。味わいも、豚ロース肉の旨みが口の中に広がり、かつおだしが効いたふわとろの玉子とじと相まって、お湯で作ったことを忘れるくらい、満足度の高いかつ丼を堪能することができた。
アサヒグループ食品では、今後もフリーズドライ製法の特長を生かし、「アマノフーズ」ブランドの商品を通じて“おいしさ”“楽しさ”“驚き”を提供しながら、消費者の毎日の食卓に健やかで笑顔のある食生活を提案していく考え。
[小売価格]1900円(税込)/セット(2食入り)
[販売予定数量]
10月13日/数量6000セット
11月1日/数量2000セット
※どちらもなくなり次第終了
アサヒグループ食品=https://www.asahi-gf.co.jp/
アマノフーズ公式オンラインショップ=https://www.amanofd.jp/