「ビッグマン」などの甲類焼酎および「すごむぎ」などの甲類乙類混和焼酎の一部商品を値上げ

　オエノングループの合同酒精、同社が製造・販売する「ビッグマン」などの甲類焼酎および「すごむぎ」などの甲類乙類混和焼酎の一部商品について販売価格を来年3月1日出荷分から改定（値上げ）する。

　同社では、3月以降、甲類焼酎、甲類乙類混和焼酎、RTD、清酒、ワイン等の価格改定を実施しているが、その後も国際情勢の混乱や急激な円安によって、お酒の原料となる粗留アルコールをはじめとした原材料価格、製造にかかるエネルギー価格、瓶など容器包装品の資材価格、物流費などあらゆるコストの上昇が続いており、今後も引き続き、この状況が継続すると想定される。

　同社では、固定費をはじめとした経費削減や組織のスリム化といった企業努力を重ねてきたが、それだけではコスト上昇を吸収するのは困難な状況であることから、さらなる価格改定を実施せざるを得ないと判断し、商品の安定供給ならびに品質保持の責任を果たすため、値上げを実施する。

　対象商品は、甲類焼酎（一部スピリッツを含む）では、「ビッグマン」「酎ハイ専科」など、24アイテム（58SKU）。甲類乙類混和焼酎では、「すごむぎ」「麦盛り」など、8アイテム（23SKU）となる。

　価格改定（値上げ）幅は、甲類焼酎が1.2～9.9％程度、甲類乙類混和焼酎 2.9～4.8％程度（すべて小売価格ベース）となる。

［改定日］2023年3月1日（水）同社出荷分から

オエノングループ＝https://www.oenon.jp/