Cosme&Beauty♥2024/02/26 15:54

マツキヨココカラ＆カンパニー、マンダムと共同開発したメンズスキンケア・ヘアケアPB「KNOWLEDGE（ナレッジ）」を販売

「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げ、全国に3400店舗超のドラッグストア・調剤薬局を展開するマツキヨココカラ＆カンパニーは、マンダムと共同開発したプライベートブランド「KNOWLEDGE（ナレッジ）」の展開をスタートする。同社グループ初のメンズスキンケア・ヘアケアプライベートブランドとなる同ブランドは、男性肌のために設計された「浸透（角層まで）を科学するスキンケア」で一歩先のスキンケアとして9商品を展開し、全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗（一部店舗を除く）と同社オンラインストアで4月1日から販売を開始する。

同社は、消費者のライフステージに応じた価値提供を実現すべく、プライベートブランド（以下、PB）を展開している。現在、主力ブランドの「matsukiyo」、美と健康をサポートする専門家が推奨するヘルスケア商品を取り扱う「matsukiyo LAB」、そして同ブランドのように高品質・高付加価値にこだわった、特定カテゴリーに特化して開発した「独立型ブランド」の3タイプのPBを展開しており、商品数は約1900SKUに拡充している。

昨今、男女問わず「キレイでありたい」といった価値観が生まれてきたことで、これまでの美容行動（＝ケア行動）が重視されるようになり、そのニーズの高まりとともに男性のスキンケア市場も伸長している。

一方で市場の声に耳を傾けると、まだまだスキンケアにおいては、選び方や使い方などがわからないといった声が多いのが現状となっている。

こうした背景を受け、同社の1億4000万を超える顧客接点の購買データから得た、商品DNAや顧客の意識スコア等を活用した高度な分析力と、男性の肌や髪を長年研究している化粧品メーカーのマンダム社の技術力を掛け合わせて、「KNOWLEDGE」が誕生した。

マンダム社は、長年培った男性の肌情報に基づき、より効果性の高いスキンケア製品を提供すべく、生理活性物質の探索や肌への浸透性を制御する技術開発に力を注いでいる。また2019年に化粧品に応用できるバイセルを作製することに成功し、化粧品分野で応用をしている。KNOWLEDGEでは、浸透ローション、浸透ミルク、スカルプエッセンスにセラミド等の美容成分（保湿：セラミドNG、コメ胚芽油、フィトステロールズ）を配合した「セラミドバイセル」を使用している。

新しいメンズスキンケア・ヘアケアブランド「KNOWLEDGE」では、長年培ってきた男性肌研究に基づく技術力で、トラブルの多い男性肌にしっかり浸透、ダメージや加齢に正面から向き合える肌に、いつもの自分らしさを保つためのセルフチューニングをサポーする。

皮脂の分泌量が多く、シェービングや外部刺激など日常的に様々なダメージを受けている男性肌。30代以降も皮脂分泌量が多く、加齢とともに肌ダメージが蓄積、バリア機能が低下し、乾きやすく荒れやすい肌となっていく。また、頭皮に関しても水分量が少なく乾燥状態になっていく。近年の美容意識の高まりを受け、乾燥しないように保湿ケアを行う男性も増えているが、年齢による肌の変化や日々蓄積されるダメージに対応できていない人が多く、これらのトラブルを防ぐためには男性肌の特性に合った、日々の適切なケアが必要になる。

浸透ローションや浸透ミルク、スカルプエッセンスに使用している「セラミドバイセル」は、毛穴の1／10000の大きさのミルフィーユのような構造の中に3種のうるおい成分をたっぷり含んだ極小サイズのカプセルとのこと。この「セラミドバイセル」が、失われがちな肌本来が持つ保湿成分や美容保湿成分を角層まで送り届けると同時に、肌のバリア機能をサポート。肌の水分・油分バランスを整え、日々悩まされる大人の男性肌を健やかな肌へ導く。「バイセル」は、リポソームなどと同じリン脂質を主な成分としたナノキャリアの一種だとか。大きさはリン脂質で形成されるナノキャリアの中では最小サイズと考えられており、リポソームに比べて微小で、皮膚浸透速度が速い（マンダム内での比較において）ことが分かっている。KNOWLEDGEでは、セラミド等の美容成分を配合した「セラミドバイセル」を使用している。