- Drink&Food2024/03/15 19:37
協同乳業、農協シリーズから国産果汁100%使用の「農協果汁」シリーズ2商品や濃厚でクリーミーなヨーグルトを発売
協同乳業は、3月18日を皮切りに農協シリーズから新商品を順次発売する。また、新商品発売を記念して、JA全農ミートフーズ、JA全農たまご、JA全農ラドファと共同で、プレゼントキャンペーン「春の農協シリーズキャンペーン2024」を4月1日から実施(対象の商品が店頭に並ぶまで、各小売店舗によってキャンペーン開始に若干差がある)する。
「農協シリーズ」は、同社で販売している農協牛乳をはじめ、農協ヨーグルトやJA全農ラドファで販売している農協ごはん、毎日のごほうびにぴったりな農協ミルクなど、「素材」・「製法・技術」・「生産者・JAとのつながり」にこだわったシリーズとのこと。
今年春には、新たに「農協果汁」が農協シリーズに仲間入りする。国産果汁のみを100%使用した“農協果汁シリーズ”からは「和歌山県産みかん」「くだものミックス」の2つのフレーバーを、“農協ヨーグルトシリーズ”からは、信州産生乳50%と自家製生クリームを合わせた濃厚クリーム仕立ての新商品を発売する。また、こだわりの生乳を使用した「農協ミルク珈琲」も新登場する。
加えて新商品発売を記念して4月1日から開催されるプレゼントキャンペーン「春の農協シリーズキャンペーン2024」では、上州和牛または山梨の桃を抽選で合計400名にプレゼントする。
毎朝の習慣に、おやつや仕事のひといきに、家族団らんのひと時に、春のレジャーに・・・様々な場面で皆様の生活に寄り添う農協シリーズ全13商品を、この機会にぜひ試してみてほしい考え。
「農協ミルク珈琲」(関東地区限定)は、酪農家が土づくりからこだわった青森県産生乳を50%使用した。北海道産のてん菜を原料とした砂糖を使用し後味マイルドな甘さが特徴の、しっかりとしたコクが感じられるミルクコーヒーとなっている。
「農協果汁シリーズ」(関東地区限定)は、国産果汁のみを使用したくだもののおいしさを味わえる100%果汁飲料とのこと。国産果汁のみを使用した「安心」、こだわりの搾汁方法による果汁の「おいしさ」、生産者・JAとのつながりによる「フードロス削減」がコンセプトになっている。市場に出回らない果実を積極的に使用し、生産者支援と食品ロス削減に貢献することで、青果物の農業を未来につなぐ役割を担っていく。また、循環型農業による環境負荷の低減を目指し、SDGsの推進をしている。
「農協果汁みかん100%」は、和歌山県産温州みかん果汁100%のジュース。みかんの外皮を除き果肉だけを搾汁し、苦み・雑味の無い美味しさにこだわっている。温州みかんのコクのある甘みと、ほど良い酸味のバランスで、優しい味わいのスッキリとした 飲み心地に仕上げた。
「農協果汁くだものミックス100%」は、りんご、みかん、白桃の3種の国産果汁を100%使用したミックスジュース。白桃&りんごの芳醇な甘さに、爽やかなみかんの味わいが楽しめる。最も配合しているりんごは、果実を細かく砕いてから搾ることで、果実の旨みがつまった美味しさを楽しめる。
「農協ヨーグルト濃厚クリーム仕立て」「農協のむヨーグルト濃厚クリーム仕立て」は、信州産生乳50%と自家製生クリームを合わせた濃厚で自然な乳の味わいをしっかりと感じられるヨーグルト。原材料は「生乳、乳製品、三温糖」のみを使用する。良質な素材のおいしさを味わってほしいという想いをコンセプトに作られた商品となっている。信州では同社の獣医師が酪農家と共に牛の健康管理を行い、良質な生乳作りと品質管理に徹底して取り組んでいる。
農協シリーズは、3つの価値(1)素材・原料、(2)製法・技術、(3)生産者・JAとのつながりにこだわり、生産者や各地JAと連携し、生乳や果実などの国産農畜産物の価値と生産者の想いを消費者に届ける商品となっている。今回発売する新商品のほか、乳業界初の115℃の電気殺菌で、クセがなくすっきりとした後味でごくごく飲める「農協牛乳」、信州産の特選生乳を100%使用した、なめらかでミルクのほのかな甘さとコクを感じられる「農協ヨーグルト」、JA全農と連携し、国産原料の選択や生乳の特性を活かした製法を採用したチルドカップ「農協ミルク」シリーズ(3月25日パッケージリニューアル)など、全13の商品を発売している。
国産素材の安心感やおいしさは、生産者の手間暇を惜しまない丁寧な仕事に支えられており、そこには生産者の“おいしさへの自信と誇り”“おいしいものを食べてもらいたいという想い”がある。その想いを届けられるよう商品にあわせた製法を工夫し、素材の良さを活かした商品づくりをしている。同社は農協シリーズ商品を通じて国産の「価値」を消費者に届けて、日本の酪農・農業の生産基盤維持・拡大の一助になることを目指していく。現状の酪農経営は、飼料価格の高騰など生産コストが上昇し、かつてない厳しい状況だが、牛乳の消費拡大・価値の向上につなげるため、酪農の理解醸成や牛乳乳製品の魅力発信を酪農家・全農と共に三位一体で推進している。
[発売日]
農協ミルク珈琲(関東地区限定):3月18日(月)
農協果汁シリーズ(関東地区限定):4月1日(月)
農協ヨーグルト濃厚クリーム仕立て:4月1日(月)
農協のむヨーグルト濃厚クリーム仕立て」:4月1日(月)