- Drink&Food2024/03/26 16:05
カゴメ、にんじんだけで作った「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」を発売、本来のコクが感じられるおいしさ体験会も開催
カゴメは、新商品「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」おいしさ体験会を3月25日に開催した。カゴメの“にんじんジュース”は、昭和55年に発売した「カゴメ人参ジュース」以来、品種や製法にこだわりながら進化を遂げてきた。3月26日から発売する「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」はβ-カロテンたっぷりのにんじん100%ジュースとなっている。まろやかな味わいが特徴のニュージーランド産にんじんを主原料として使用し、同社独自の製法によって雑味の少ない味わいを実現することで、にんじん本来のコクが感じられるおいしさとなっている。体験会では、カゴメ マーケティング本部 飲料企画部 担当者とカゴメ 商品開発本部 飲料開発グループ 担当者が登壇し、「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」の開発背景やおいしさの秘密等について説明した。また、今回「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」の味を存分に味わってもらうために、飲み比べとして、カゴメが過去に販売したにんじんジュースを試飲した後、情報番組にも出演する料理研究家の松本ゆうみ氏が登壇し、「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」を使った毎日楽しめる様々なアレンジレシピを紹介した。
「にんじんは、学名『赤くてからだを温めるもの』とされ、せり科のニンジン属/2年草(1年草植物同様に収穫)で原産地はアフガニスタン付近といわれている。赤、黄にんじんは中国から渡来。橙にんじんは、オランダで品種改良され、仏国や米国を経由して、日本に伝わった」と、にんじんの根源についてカゴメ マーケティング本部 飲料企画部 担当者が解説。「にんじんの品種数は約5600種で、当社が保有している遺伝資源数は、約760種となる(2月現在、カゴメ調べ)。数あるにんじんの中から、最も合うものを選抜し、野菜飲料を開発している」と、橙にんじんの他、紫。黄にんじんなども使用していると教えてくれた。「当社は農を起点とした会社で、“野菜飲料の主原料”として広く活用してきた。1980年ににんじんジュースを発売。1993年にキャロットジュースがブームとなり、1995年には野菜生活100を上市した」と、野菜生活100ブランドなど野菜飲料を発売し市場をけん引してきたと胸を張る。「また、にんじん100%(にんじんベースの野菜100%)ジュースの価値伝達も、模索し続けてきた」と、素材勝負の商品や緑黄色野菜を使用した商品、にんじんの使用数を増やした商品や旬の国産にんじんを使った商品など、様々なにんじんジュースを市場に投入してきたのだという。「そして今回、甘さがすっきりとしたまろやかな味わいで続けやすく、厳選された原料を主原料として使用した高β-カロテンのにんじんジュースをローンチする」と、3月26日から「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」を発売すると発表。「原料は、良い水・良い土・良い気候で育ち、臭みが控え目で味がまろやかなニュージーランド産にんじんを使用。雑味の少ない味わいを実現するためにベジタブル・リファイニング製法を原料の一部で使用した」と、にんじん100%ジュースの実現に向けたこだわりについて教えてくれた。
次に、同社 商品開発本部 飲料開発グループ 担当者が「カゴメにんじんジュース 高β-カロテン」のこだわりポイントについて詳しく解説した。「当社では、よい原料とよい技術にこだわった商品づくりを行っている。今回の新商品『カゴメにんじんジュース 高β-カロテン』では、よい原料としてニュージーランド産のにんじんを使用した。ニュージーランド産のにんじんは、クック山の麓に位置するカンタベリー平野で栽培されているため、ニュージーランドの水・土で育まれた、雑味が少ない味のにんじんとなっている」と、ニュージーランド産にんじんを使用した経緯について説明する。「クック山からの雪解け水はミネラル(特にCa)が豊富で、砂礫層とローム層がくっきりと分かれていて、これらが長い年月をかけてミックスされたカンタベリー平野はにんじん栽培に適した水捌けの良い土壌となっている」と、ニュージーランドの水・土で育まれた、雑味が少ない濃い味のにんじんなのだと力説していた。「よい技術については、雑味を低減させるベジタブル・リファイニング製法で処理したにんじん汁を絶妙な割合で配合することで、続けやすいすっきりとした味わいを実現した」とのこと。「さらに、無菌充填技術によって、“レモン果汁”による加酸せずに、にんじん100%で設計が可能になった。にんじんジュースにおいてPET容器では初(2月現在カゴメ調べ)となる」と、にんじん100%を実現した技術について紹介した。
次に、過去商品である「カゴメ 高β-カロテン にんじんジュース」と既存商品「カゴメ野菜生活100オリジナル」、新商品「カゴメにんじん 高β-カロテン」を飲み比べする試飲会が行われた。「カゴメ 高β-カロテン にんじんジュース」は、にんじん100%、砂糖不使用でありながらもレモンを使用しているため、酸味が感じられる味わいとなっている。「カゴメ野菜生活100オリジナル」は、砂糖不使用も野菜70%、果汁30%のジュースであるため程よい甘味と酸味が特長となっている。新商品「カゴメにんじん 高β-カロテン」は、にんじん100%、砂糖不使用であるがレモンを使用していないため、にんじん本来のコクがダイレクトに感じられる商品となっている。
そして、情報番組にも出演する料理研究家の松本ゆうみ氏に新商品「カゴメにんじん 高β-カロテン」を使用した毎日楽しめる様々なアレンジレシピを紹介してもらった。「カゴメにんじん 高β-カロテン」について松本氏は、「本当ににんじんなのかと思うほど甘く、後口スッキリな飲みやすいにんじんジュースだと感じた」と、これまで味わったことがないほどのにんじん感が楽しめるジュースだと絶賛する。「にんじんは加熱に時間がかかるため、忙しい朝に取り入れることが難しい食材でもある。しかし『カゴメにんじん 高β-カロテン』であれば、飲料なので手軽に毎日楽しむことができる」と、毎日の食生活に取り入れやすいと述べていた。
次に、「カゴメにんじん 高β-カロテン」を使用したアレンジレシピを紹介。カゴメ マーケティング本部 飲料企画部 担当者は、「まろやかさをさらに際立たせるために、牛乳や豆乳と合わせても美味しく楽しめる。今回は肌寒さを感じる今の季節にぴったりなホット甘酒にんじんをおすすめしたい」と、「カゴメにんじん 高β-カロテン」と甘酒で作った飲料で体を温めてほしいと述べていた。
一方、松本氏は4品のアレンジレシピを紹介してくれた。「『レンジでなめらかキャロットプリン』は、『カゴメにんじん 高β-カロテン』に、牛乳と卵、はちみつを加えて作った、にんじんの甘味がダイレクトに感じられるプリンとなっている。『キャロットパンケーキ』は、パンケーキミックスに『カゴメにんじん 高β-カロテン』を混ぜて焼くシンプルなレシピとなっている。『カゴメにんじん 高β-カロテン』を加えることで、パサつきを抑えることができ、冷めても硬くなることもなく美味しく食べられる。『炊飯器でキャロットピラフ』は、炊飯器の中に、『カゴメにんじん 高β-カロテン』とお米、ベーコン、しめじを加えて炊くだけの調理しやすいレシピとなっている。オリーブオイルを加えているのでピラフ感が増す。お弁当にも最適なメニューとなっている。『キャロット豆乳ティーラテ』(ホット&アイス)は、紅茶を濃いめに作って、『カゴメにんじん 高β-カロテン』を入れて飲むだけなので簡単に作れる」と、簡単に美味しく作れるレシピを紹介してくれた。
[小売価格]
カゴメにんじん 高β-カロテン 200ml(紙容器):130円前後
カゴメにんじん 高β-カロテン 720ml(PET):270円前後
(すべて税込)
[発売日]3月26日(火)
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