第一三共ヘルスケア、鎮痛消炎成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」配合のハードゲル剤「ロキソニンSハードゲル」を発売

第一三共ヘルスケアは、外用鎮痛消炎薬「ロキソニンS外用薬シリーズ」から新たな剤形となる「ロキソニンSハードゲル」（OTC医薬品：第2類医薬品）を4月23日に発売する。

「ロキソニンS外用薬シリーズ」は、優れた鎮痛消炎効果をもつ「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合したスイッチOTC医薬品として2016年に発売した。2022年には鎮痛補助成分などの有効成分（EXテープ・EXテープL：トコフェロール酢酸エステル・l－メントール配合、EXゲル・EXローション：l－メントール配合）を追加配合した「ロキソニンEX外用薬シリーズ」を発売するなどラインアップを拡充し、多くの消費者から支持を得てきた。

今回発売する同製品は、日本で初めて「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合したハードゲル剤とのこと。優れた効果に加え、スティックタイプで液だれせずに手を汚すことなく患部に塗りこむことができる。

使用感も追求した処方設計によって、ベタつきにくく硬すぎない適度な使用感を実現し、ゲル剤特有のツンとしたアルコール臭も抑えた。

同社は、「ロキソニンS外用薬シリーズ」に新剤形を加えることで、より幅広いニーズに応えて、痛みに悩む一人でも多くの生活者のQOL向上に貢献していく考え。

製品特長は、優れた鎮痛消炎効果をもつ「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合した日本初のハードゲル剤とのこと。ベタつきにくく、手を汚さずサッと広範囲に塗りこむことができるスティックタイプとなっている。無香料・半透明タイプなので、においが少なく、塗った後が目立たない。

2020年の新型コロナウイルス感染症拡大以降、外出機会の減少やテレワークの増加などを背景に外用鎮痛消炎薬の市場が拡大傾向（出典：インテージSRI＋ 外用鎮痛消炎薬市場 2021年3月～2024年2月 各年累計販売金額 前年比）にある中、ロキソニン外用薬シリーズも多くの消費者から支持を得ているという。塗布剤においては、ゲル剤についても市場は拡大傾向（出典：インテージSRI＋ 外用鎮痛消炎薬市場 ゲル剤 2023年3月～2024年2月 累計販売金額 前年比）にあり、ハードゲル剤に関する調査（2023年3月 当社調べ（インターネット調査 n＝617、調査機関：ニーズリサーチ））においては、使いやすさと効果を同時に求める生活者ニーズがあることが分かった。これらを背景に、効果の優れた「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合し、使いやすさも追求したハードゲル剤を開発したという。

ロキソニン外用薬シリーズは、優れた鎮痛消炎効果をもつ「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合した外用鎮痛消炎薬「ロキソニンS外用薬シリーズ」と、ロキソプロフェンナトリウム水和物に加え、鎮痛補助成分などの有効成分（EXテープ・EXテープL：トコフェロール酢酸エステル・l－メントール配合、EXゲル・EXローション：l－メントール配合）を追加配合した「ロキソニンEX外用薬シリーズ」の2シリーズをラインアップしている。

［小売価格］1628円（税込）
［発売日］4月23日（火）

第一三共ヘルスケア＝https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/