大正健康ナビで「アロマの効果と正しい取り入れ方を医師が伝授!」

アロマセラピーとは、精油を使った自然療法を指す。アロマセラピーの専門店も増え、最近では身近な存在になってきたが、興味はあっても、正しい使い方まではよく分からないという人も多いのでは。

大正製薬が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ」では、季節やトレンドに合わせて、あなたの役に立つコラムを随時更新している。4月3日に新着公開した「アロマの効果と正しい取り入れ方を医師が伝授!」では、日本初のハーブ専門外来を開設した実績をもち、地域に密着した在宅診療にてアロマやハーブの指導も行う総合内科専門医の入谷栄一先生監修のもと、医療的な視点から見た香りの効能や正しい使い方についてうかがっているので紹介しよう。

日本では、香りを医療へ活用することはなかったが、最近は補完医療として、アロマセラピーが医療や介護の現場に浸透しつつあるという。正しい活用法を知って、毎日の暮らしに取り入れてみては。

アロマセラピーとは、精油を使った自然療法を指す。もともと植物の香りには、自らを守ることや、子孫繁栄といった明確な役割がある。植物の中でも、人間の生活に役立つ香りをもつ植物がハーブであり、ハーブの中でも美容や健康管理に使用されるものを「メディカルハーブ」と呼んでいるのだとか。このメディカルハーブの花や葉、果皮、種などから抽出した芳香成分からなる天然の揮発性オイルが精油とのこと。ただしオイルといっても一般的なオイル(油脂)とは異なる。洗剤や化粧品、食品など身近な物に使用されている合成香料は、天然由来の精油とは分子構造が異なる、あくまで香りを楽しむためのもの。薬効を目的とするアロマセラピーに使うことはできない。

精油選びのポイントとして、分子が細かい精油は体に取り込まれやすく、体内に残る性質があるため、品質が悪いと健康に影響を及ぼす場合もあるので注意が必要だとか。100%天然成分か、原料となる植物の学名が明記されているか、原料の産地や栽培方法、抽出に使う部分部位、抽出方法などが信用できる製品かを確認する。劣化を防ぐため、容器は褐色のガラス瓶で、1滴ずつ落ちるドロッパーがついているものがよい。精油は基本的に専門店での取り扱いになるが、ハッカ油は薬局でも購入が可能。

精油に含まれる主な有機化合物として、アロマセラピーによる効能は、精油に含まれる様々な有機化合物によってもたらされる。その主な有機化合物の特徴も紹介しているので確認してみよう。

アロマセラピーの歴史は長く、世界に目を向ければ、紀元前からその効能が認められており、古代ローマでは、医師・植物学者のディオスコリデスが植物の効能をまとめた「マテリア・メディカ」を著している。中世ヨーロッパでは教会や修道院で薬草やハーブを使った治療が行われるようになり、16世紀以降は専門知識をもつハーバリスト(植物療法士)が活躍した。

20世紀の初めにフランスの化学者であったガットフォセが、実験中に負ったやけどがラベンダーの精油で癒えたことからその効果についての研究をスタートさせ、「アロマセラピー=アロマ(香り)+セラピー(治療)」という言葉を生み出した。1960年代には生化学者のモーリーによって精油を使ったマッサージが提唱され、後に「ホリスティック・アロマセラピー」として発展していき、今に至る。

日本においても、室町時代に香道が誕生するなど、古くから香りは親しまれてきましたが、医療的な活用はなかったと考えられている。アロマセラピーが日本で認知されたのは近年のこと。1985年に「The Art of AROMATHERAPY」という本が翻訳出版されたことがきっかけとなった。すでにフランスやベルギーでは、医療行為として認められているアロマセラピー。日本では、香りを医療へ活用することはなかったが、最近は補完医療として、アロマセラピーが医療や介護の現場に浸透しつつあるという。

コラム「アロマの効果と正しい取り入れ方を医師が伝授!」の続きは大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)で確認してみよう。

大正健康ナビは、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進に役立ててもらえるサイト運営を目指しているとのこと。同社は、これからも健康と美を願う生活者に納得してもらえる優れた医薬品・健康関連商品、情報およびサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することによって、社会へ貢献していくという。


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ