サントリー、伊右衛門特茶の新キャンペーン「特茶クエスト」の広告にひろゆきさんの過去の発言に反論するグラフィックなどを展開

サントリー食品インターナショナルは、4月8日から、サントリー伊右衛門特茶の新キャンペーン「特茶クエスト」のPRとして、インフルエンサーのひろゆきさんの過去動画を使用した新たな広告を展開する。

4月1日からスタートした、サントリー伊右衛門特茶の新キャンペーン「特茶クエスト」。特茶の効果に不信感を持たせたり、不健康な生活へと誘発するような「惑わしの呪文」に対して、特茶の特徴を説くことで乗り越えていくゲーム形式のコンテンツとなっている。合計60種類のステージを通じて、会社の上司や定食屋の店員など様々なキャラクターが登場。各ステージをクリアするごとにポイントが必ず獲得でき、えらべるPayに交換することができるおトクなキャンペーンになっている。

実施期間は4月1日から6月13日の23時59分まで。対象商品は、ペットボトルに応募シールが貼られた各種特茶製品となっている。

キャラクターと呪文は、合計60種類のステージを通じて、25種類以上のキャラクターが登場する。特茶ユーザーである主人公の「ゆうしゃ」に対して、勤務先の同僚や家族、よく訪れる店の店員、家の近くに住むご近所さんまで、様々な属性のキャラクターがあの手この手で特茶ライフを惑わしてくる。時にはトクホに効果がないといってみたり、運動しなきゃ意味ないと断言したり、体脂肪対策に逆行するような誘惑を投げかけてきたり・・・キャンペーン参加者は、「たたかう」「にげる」等のコマンドの中から1つ選び、特茶の特徴を説くことで惑わしの呪文を乗り越えていくことが求められる。

そして、4月8日から、ひろゆきさんの特茶に関する過去の発言にサントリー特茶が「反論する」グラフィック／映像広告を首都圏のJR各線を中心に展開する。

ひろゆきさんは、自身のYouTubeチャンネルで毎週ライブ配信を行い、視聴者の質問に切れ味鋭く答えるコンテンツが人気を集めている。その中で、2022年1月22日に行われた配信で、視聴者が「ダイエットしたいのですが、特茶飲みまくるのどうですか？」と質問したところ、ひろゆきさんは「トクホのお茶（特茶）を飲んだとしても、別に痩せません。吸収したカロリーは使わない限り、それが脂になって脂肪になって身体につくので、いくら何を飲もうが食おうが、吸収されたカロリーはそのまま身体につきますと。で、運動しない限り、脂肪っていうのは減りませんと」といった発言を行った。

この発言は様々なユーザーの切り抜き動画などを通じて拡散され、合計55万回以上視聴されている。ただ、特茶は明確なエビデンス（「体脂肪を減らすのを助ける」という保健の用途に関する表示の許可を得る際に根拠としたヒト試験結果のこと）があるため、これこそまさに、特茶クエストで描かれる「惑わしの呪文」の代表例だと考えたサントリーは、「敵キャラクター」のリアル版ともいえるひろゆきさんに対して、広告で正式に反論することにしたという。

今回制作したグラフィックでは、ひろゆきさんの該当発言を取り上げた実際の切り抜き動画をキャプチャし、そのまま掲載している。さらに、切り抜き動画をそのまま活用した短尺の映像素材も制作し、デジタルを中心に展開。これらの広告を通じて、特茶への信頼を高めつつ、「ネガティブな意見に惑わされず反論し乗り越えていく」という特茶クエストの体験内容を知ってもらうことが狙いなのだとしている。

「特茶クエスト」キャンペーンサイト＝https://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/tokucha/tokuchaquest/
サントリー食品インターナショナル＝https://www.suntory.co.jp/softdrink/