- Drink&Food2024/04/15 17:21
キリンとワダカルシウム製薬、ダブルヘルスクレームの機能性表示食品「骨密度&免疫ケア タブレット」を発売
キリンホールディングス(以下、キリン)とワダカルシウム製薬は、健康な人の免疫機能の維持に役立つキリンの独自素材の「プラズマ乳酸菌」と、加齢に伴い低下する骨密度維持に役立つ機能を持つ「マルトビオン酸Ca」を配合したダブルヘルスクレームの機能性表示食品「骨密度&免疫ケア タブレット」を5月15日に、110年以上カルシウム成分にこだわって商品開発を進めてきたワダカルシウム製薬から発売する。「プラズマ乳酸菌」を配合するダブルヘルスクレーム商品として、「骨密度維持」(マルトビオン酸Caが標榜する機能として)に役立つ機能を併せ持つ商品は日本初(4月15日時点 キリンホールディングスおよびワダカルシウム製薬調べ 機能性表示食品の届出情報検索に基づく)となる。
骨は強固な体を作るだけではなく、内臓の保護、体内のカルシウムの貯蔵など複数の役割を持つ重要な器官となっている。また、骨の強さや詰まり具合を評価する「骨密度」の低下は、生活の質や日々の活動範囲を狭くし、社会生活に悪影響を及ぼすリスクを増大させる。「骨密度」は加齢により低下する(日本老年医学界誌 1983:20;485-90.)ことから、高齢化が進む日本において、「骨密度」の維持は健康寿命を延伸するために重要な健康課題となっている。また、日本において、免疫に関するさまざまな研究が行われているが、近年では、免疫系と骨代謝に焦点をあてた分野を「骨免疫学(こつめんえきがく)」と称し、多くの研究が行われている。
キリンとワダカルシウム製薬は骨と免疫の関連性に着目し、キリングループの独自素材の「プラズマ乳酸菌」と、ワダカルシウム製薬が着目した「マルトビオン酸Ca」を配合した「骨密度&免疫ケア タブレット」を共同開発した。骨密度維持と免疫ケアの習慣化をサポートすることで健康寿命の延伸につなげていく。
「骨密度&免疫ケア タブレット」は、健康な人の免疫機能の維持に役立つキリンの独自素材の「プラズマ乳酸菌」と、ワダカルシウム製薬が着目した骨密度維持に役立つ機能を持つ「マルトビオン酸Ca」を使用した、コラボレーション商品となっている。「マルトビオン酸Ca」によって、カルシウムの補給と骨密度を維持し、「プラズマ乳酸菌」によるプラズマサイトイド樹状細胞へのアプローチにより免疫機能を維持することで、骨と免疫にダブルアプローチすることが可能となっている。水なしで摂取できるタブレットタイプで、持ち運びにも便利だとか。
「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌とのこと。世界で初めて(ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMedおよび医中誌Webの掲載情報に基づく))免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されている。キリン、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで多数の論文・学会発表を行っている。
[小売価格]
30日分(120粒):4000円前後
15日分(60粒):2000円前後
7日分(28粒):1000円前後
(すべて税込)
[発売日]5月15日(水)
キリン=https://www.kirin.co.jp
ワダカルシウム製薬=https://www.wadacal.co.jp