京セラ、セラミック加工でフッ素樹脂不使用の「セラブリッド フライパン」のリニューアルモデルを販売

京セラは、セラミックキッチン用品で展開するセラブリッド フライパンのリニューアルモデルを、4月23日から京セラキッチンオンラインストアの他、全国の専門店、量販店で順次販売する。

セラブリッド フライパンは、調理面に京セラ独自のセラミック加工を施しており、鉛・カドミウムなどの有害物質や有機フッ素化合物（PFAS：有機フッ素化合物の総称）を含まないフライパンとして、2011年の発売から多くの人々に好評を得ている。

セラミック加工の特長でもある“熱回りの良さ”や、“つるっとした表面加工で汚れを落としやすい”という利点はそのままに、今回、“焦げ付きにくさ”をより長く感じて使えるよう、セラミック塗装に改良を加えた。さらに、カラーもナチュラルで落ち着きのあるトーンを採用し、キッチンになじむIH・オール熱源対応となっている。

昨今、フッ素樹脂に含まれる有機フッ素化合物（PFAS）の人体や環境に対する有害性が指摘されており、フライパンにおいてもフッ素樹脂不使用製品への関心が高くなりつつある。

今回のセラブリッド フライパンは、京セラ独自のセラミック加工で塗装をしており、フッ素樹脂不使用なので、安心して使うことができる。また、同じく同社が展開しているフッ素加工のフライパン（セラフォート フライパン）も、従来に比べて有機フッ素化合物（有機フッ素化合物の一種であるペルフルオロオクタンスルホン酸（PFOS）とペルフルオロオクタン酸（PFOA））を使用していないフッ素樹脂を採用し、安全に配慮している。

［小売価格］
フライパン（玉子焼）CF－EC－WBG：5720円
フライパン CF－20C－WBG：5500円
フライパン CF－26C－WBG：6600円
フライパン CF－28C－WBG：7150円
フライパン（炒め鍋）CF－28FC－WBG：7150円
（すべて税込）
［発売日］4月23日（火）

京セラ＝http://www.kyocera.co.jp