- Drink&Food2024/04/30 15:47
キリン、3つの製法変更によって飲みごたえ・飲みやすさを向上した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」をリニューアル発売
キリンビールは、国内で初めて(ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての缶商品(Mintel GNPDを用いた同社調べ))ビールカテゴリーで「糖質ゼロ(食品表示基準による)」を実現した「キリン一番搾り 糖質ゼロ(以下、「一番搾り 糖質ゼロ」)」を、中味・パッケージともに4月製造品から順次リニューアルする。
消費者の健康意識の高まりを背景に、糖質オフ・ゼロ系ビール類市場は一定の消費者の支持(インテージSRI+ 期間:2019年1月~2024年2月)を得ている。「一番搾り 糖質ゼロ」は、「おいしさ」と「糖質ゼロ」を両立した商品として支持を得ており、今年1~3月の累計販売数量は前年比1割増と、好調に推移している。一方で、糖質オフ・ゼロ系ビールに対し、「おいしくなさそう」、「自分とは関係ないもの」というイメージを持っている消費者は依然として多くいる(同社調べ)。同商品のリニューアルによって、そのようなイメージを払拭し、より多くの消費者のトライアルを促進し、ビール類市場を拡大していく。
今回のリニューアルでは、製造過程における3つの製法を変更することで、飲みごたえと飲みやすさを向上させた。1つ目は、「デコクション製法」の採用。ビールらしいコクや飲みごたえを付与する製法で、「キリン一番搾り生ビール」にも採用されている。2つ目は、ホップ添加方法の変更とのこと。ホップを発酵中に漬け込むことで、爽やかで華やかな香りを増し、よりビールらしい香味を強化した。3つ目は、発酵条件の調整。発酵条件を見直し、豊かな発酵由来の香りを増すことで、酸味や雑味を抑えた。また、パッケージは、聖獣やKIRIN BEER帯、濃紺×金色の印象を高めることで、消費者がビールに求める品質感を強化した。
「一番搾り 糖質ゼロ」は「おいしい好きのすべての人の今日のよろこびになる」ことを目指すブランドとなっている。今後も消費者がビールカテゴリーに最も期待する「一番搾り」ブランドならではの「おいしさ」を提供し、健康ニーズに対応する新たな選択肢として、ビールカテゴリーを活性化していく考え。
中味については、「一番搾り」と同じ「デコクション製法」を採用し、コクや飲みごたえを強化した。ホップを発酵中に漬け込むことで、爽やかで華やかな香りを増し、よりビールらしい香味を強化した。発酵条件の調整によって豊かな発酵由来の香りを増し、酸味や雑味を抑え、飲みやすさを向上させたという。
パッケージについては、聖獣やKIRIN BEER帯を中心に配し、しずくを金色にすることで、より濃紺×金色の印象を高め、品質感を強化した。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献する考え。
[小売価格]オープン価格
[発売日]4月製造品から順次切り替え
キリンビール=https://www.kirin.co.jp