- Drink&Food2024/05/08 19:50
くら寿司、希少価値の高いマグロやウニが食べられる「極上まぐろと無添加うに」フェアを期間・数量限定で開催
回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は、「特上みなみまぐろ赤身」や「無添加うに(一貫)」、「国産うなぎ食べ比べ」、「柚子胡椒 漬けしいら」等を販売する「極上まぐろと無添加うに」フェアを、5月10日から期間・数量限定で開催する。また、同日から、KURA ROYALの新商品として、「大福あんみつパフェ」も期間・数量限定で販売する。
今回のフェアでは、本マグロと並ぶ高級マグロであるミナミマグロのほか、ミョウバン不使用のウニや、様々な理由で市場にはあまり出回らない“低利用魚”シイラを使ったお寿司が登場する。
「特上みなみまぐろ赤身」は、赤身の色目が鮮やかで、「赤いダイヤ」とも呼ばれているミナミマグロの中でも、1匹からわずか15~20%ほどしか取れない“天身”といわれる部位を使用。上赤身の深い味わいを堪能できる。
また、「無添加うに(一貫)」(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料に加え、ミョウバンも無添加)は、一般的に、形崩れを防ぐために使用される添加物の「ミョウバン」を一切使用しておらず、苦みがないことが特徴で、口の中でとろけていくような食感と濃厚な旨み、鼻に抜ける上品な磯の香りを楽しめる。
さらに、「国産うなぎ食べ比べ」は、1皿で2種類の味を食べ比べできる。“国産うなぎ蒲焼き”は、あっさりとした醤油ベースのタレで丁寧に焼き上げたあと、蒸しの工程から、タレつけ、炭火焼きを4回繰り返すことで、香ばしい皮目とふわっととろけるような食感だとか。“国産うなぎ白焼き”は、ウナギ本来の旨みを引き出すため、あっさりとした特製の白醤油にくぐらせて焼いており、ふわふわの身質を楽しめる。
そして、「柚子胡椒 漬けしいら」は、おいしいにもかかわらず市場にはあまり出回らない“低利用魚”のシイラを使用した新商品とのこと。シイラは鮮度維持が難しく、生としては水揚げされた産地でしかなかなか食べられない魚だが、同社では独自の物流によって素早く自社の天然魚用加工センターに運搬し、加工することで、鮮度を保ったまま提供することができる。シイラを塩締め熟成させることで旨みを引き出し、醤油ベースのタレにつけることで、もっちりとした食感にシイラの旨みが感じられる。また、トッピングの柚子胡椒がアクセントとなっており、ゆずの爽やかな風味が後を引く美味しさとなっている。
「紋甲いか二種盛り」は、今が旬の紋甲イカを使用した新商品。イカは隠し包丁が多いほど甘みが増すため、2段階で隠し包丁を入れることで、甘みに加えて旨みも堪能できる。また、“げそ”は、表面を加熱することで柔らかくし、特別な加工を施すことで、より旨みを味わってもらえるよう工夫している。
「カンジャンセウ」は、韓国の定番料理をお寿司にアレンジした新商品。鮮度の良い生エビを厳選し、ヤンニョンジャンなどを使用した特製のタレに漬け込むことで、生エビの旨みが引き立つ。また、生エビのぷりぷりとした食感も合わせて楽しめる。
「チーズのかき揚げ」は、チーズ、コーン、枝豆を使用したかき揚げとのこと。チーズのコクに、コーンと枝豆の甘みがマッチしている。注文が入ってから揚げるため、香ばしい香りと共に、外側はカリっと、中はもちっとした食感がクセになる新商品となっている。
鮮度維持や加工など、扱いの難しさから買い手がつきにくく、市場にあまり流通していない低利用魚。その1つであるシイラについて、くら寿司では商品化に取り組み、2017年から全国で販売している。それを実現可能にしているのは、全国の漁業者様との連携と自社センターでの加工、商品開発のノウハウだとか。また、回転寿司チェーンとして全国展開している同社が商品化することで、漁業者の収入面での貢献にも繋げている。そして、こうした低利用魚の活用をもとに、同社では、水産業や食をめぐる様々な課題について考える小学生向けの出張授業「お寿司で学ぶSDGs」も実施しており、低利用魚の活用事例としてシイラを紹介している。こうした様々な観点から、漁業創生の取り組みを推進している。
「イベリコ豚スリーミーコロッケ」は、イベリコ豚の中でも最高ランクのベジョータを使用した。ベジョータの脂の甘みを活かすため、ボイルした後、醤油ベースの特製ダレで煮込んでいる。注文が入ってから揚げるため、出来立てで、サクサクとした食感を楽しめる。また、同商品は、「さかな100%プロジェクト」から生まれた「スリーミーコロッケ」で、同社が仕入れた国産天然魚のうち、寿司ネタとしては使いづらい中骨周りの身をすり身として活用した商品でもある。加えて、イベリコ豚についても、端材部分を使用しており、フードロス削減に繋がるSDGsな商品となっている。
さかな100%プロジェクト(2018年~)とは、魚1匹のうち、寿司ネタとして使用できない中落や切り落としなどの部分は、海鮮丼や、すり身にしてコロッケ等の加工品に、残りの頭や骨など食べられない部分は魚粉にし、同社が扱う養殖魚の餌の一部として活用することで、仕入れた魚を100%使い切る取り組みです。こうすることで、魚1匹の価値を高めることになり、その分を漁業者様に還元することができている。
加えて、“専門店以上のスイーツ”を目指し、素材や製法、ビジュアルにもこだわったスイーツブランド「KURA ROYAL」から、和洋折衷のスイーツ「大福あんみつパフェ」が新登場する。北海道産の小豆を使用した粒あんを包み込んだ大福、爽やかな香りのマンゴー、軽やかな口当たりのホイップを組み合わせることで、フルーツ大福をイメージしており、大福を丸ごと一つのせたインパクトのある見た目も目を引く。
フルーツ大福をイメージしたKURA ROYAL新作パフェが登場する。幅広い年代の消費者に楽しんでもらえる和洋折衷の新作パフェとのこと。大福を丸ごと一つトッピングした、インパクトのある見た目のパフェは、北海道産の小豆を使用した粒あんを包み込んだ大福に爽やかな香りのマンゴー、軽やかな口当たりのホイップを組み合わせており、フルーツ大福をイメージしている。“和”の要素である、ほどよい苦みの宇治抹茶アイスは、甘い大福や寒天との相性が抜群で、また、“洋”のスイーツとして、アルフォンソマンゴーのピューレを使用したマンゴーゼリーによって、トロピカルな風味も楽しめる。大福の甘みを感じつつも、さっぱりとした後味で、最後まで飽きずに食べることができる。
「KURA ROYAL」の「ロワイヤル」とは、フランス語で「王の」「王室の」を意味する。人々を魅了し続けるフランス菓子のように、厳選された素材を贅沢に使用した、こだわりのオリジナルスイーツブランド。素材・製法・ビジュアルにこだわった「専門店以上のスイーツ」の実現によって、感度の高い女性の人を中心に、新規の消費者の来店や利用頻度の増加を目指す。今後も「季節感を感じられるスイーツ」を随時発表していく。
「チョコもちっとパイ」は、パイ生地は24層からなり、注文が入ってから揚げるため、サクサクとした食感になっている。また、パイの中には餅が入っており、柔らかな食感を楽しめると共に、一口食べるとココア、カカオマスを使用したなめらかで濃厚なチョコクリームが中から溶け出す。できたての温かいパイと冷たいアイスの相性も抜群だとか。
くら寿司からカヌレが新登場する。「もちっとカヌレ」は、ラム酒にフランス・ボルドーで熟成させたフレンチラムを使用することで、香り高い本格的な味わいに仕上げた。ミルキーなホイップともマッチする。また、バターを使用することで、コクのある味わいに仕上げている。カヌレ好きにはたまらない少し大きめのサイズで、食べ応えは抜群だとか。もちっとした食感を楽しむことができる。
希少価値の高いマグロやウニをはじめ、持続可能な漁業にも繋がるお寿司が販売されるこの機会に、ぜひくら寿司に足を運んでほしい考え。
[小売価格]
特上みなみまぐろ赤身:250円
ふり塩 熟成大とろ(一貫):345円
無添加うに(一貫):230円
国産うなぎ食べ比べ:360円
紋甲いか二種盛り:115円
カンジャンセウ:115円
チーズのかき揚げ:230円
柚子胡椒 漬けしいら:115円
イベリコ豚スリーミーコロッケ:150円
大福あんみつパフェ:530円
チョコもちっとパイ:400円
もちっとカヌレ:280円
[発売日]
特上みなみまぐろ赤身:5月10日(金)
ふり塩 熟成大とろ(一貫):販売中
無添加うに(一貫):5月10日(金)
国産うなぎ食べ比べ:5月10日(金)
紋甲いか二種盛り:5月10日(金)
カンジャンセウ:5月10日(金)
チーズのかき揚げ:5月10日(金)
柚子胡椒 漬けしいら:5月10日(金)
イベリコ豚スリーミーコロッケ:5月10日(金)
大福あんみつパフェ:5月10日(金)
チョコもちっとパイ:5月10日(金)
もちっとカヌレ:5月10日(金)