青山商事、清涼×サステナブルを兼ね備えたカーディガンのように軽い着心地の清涼スーツを「洋服の青山」などで販売

青山商事は、暑くなると予想されている今年の夏に向けて、清涼×サステナブルを兼ね備えたカーディガンのように軽い着心地の清涼スーツを、5月14日から「洋服の青山」店頭および公式オンラインストアで販売する。

今年の夏は、環境省から「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されるなど全国的に暑くなると予想されている。そのような中、暑い夏でも大事な会議や出張などでジャケットの着用が必要な消費者から「夏場はとにかく軽くて涼しいものがいい」「夏に特化した裏地の無い商品が欲しい」といった声が寄せられていた。そこで今回、ウールスーツでかっちりとした印象を保ちながら、袖裏や胴裏の裏地を極力省き、涼しくてカーディガンのように軽い着心地を実現した「清涼スーツ」を企画した。

本来スーツの裏地には、腕の通りを良くする他、摩擦や汗汚れにより表地が痛むことを軽減する役割がある。しかし、近年の夏の厳しさ増す暑さによってジャケットの下に着るトップスはノースリーブや半袖のものが多くなり、汗ばんだ素肌とジャケットの裏地がピタッとくっついたり、腕の通りが悪くなったりと不快に感じることもある。そこで、袖裏や胴裏の裏地を極力省くことで、軽量かつ通気性の良い清涼感を実現した。また、汗をかいた後の表地の汚れや臭い対策に、気軽に自宅で洗濯できるウォッシャブル機能を兼ね備え、スーツを清潔に保つ。

さらに、環境配慮意識が高まる中、生地には通常廃棄される牡蠣殻を使用した「SEA WOOL(シーウール)」素材や、工業用のトウモロコシから抽出したデンプンを使用した「Sorona(ソロナ)」素材を使用し、環境にも配慮したサステナブルなスーツとなっている。

米国デュポン社が開発した植物由来のポリエステル繊維「Sorona」は、石油化学原料ではなく植物由来原料であるトウモロコシのデンプンを一部に使用した高機能素材で、洗濯後の変形が少なく、肌への刺激も少ない生地となっている。石油化学原料と比較し、生産時におけるエネルギー使用量、CO2排出量を低減している。

「SEA WOOL」は、通常廃棄されてしまう牡蠣の貝殻を回収し、特殊技術によってナノ粒子にしたものを、ペットボトルをリサイクルし作られた糸に付着させることで、ウールの毛羽のような滑らかな肌触りを実現する高機能素材となっている。

[小売価格]
Sorona
 ジャケット:2万6290円
 パンツ:1万3200円
 スカート:1万3200円
SEA WOOL
 ジャケット:2万790円
 パンツ:9900円
 スカート:9900円
(すべて税込)
[発売日]5月14日(火)

青山商事=https://www.aoyama-syouji.co.jp/


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