- Drink&Food2024/06/13 21:39
ドミノ・ピザ、ピッツァワールドカップ優勝者の小曽根美佐夫氏とドミノ・ピザ世界大会アジア1位の高井和希氏が腕前を見せ合う
ドミノ・ピザ ジャパン(以下、ドミノ・ピザ)が展開する国内No.1シェアを誇る宅配ピザチェーン ドミノ・ピザは、今年5月にアメリカ・ラスベガスで行われた「WFPM(World's Fastest Pizza Maker Competition、ドミノ・ピザの世界一のピザメイカーを競う大会)」で見事、アジア1位、世界9位の結果を残したドミノ・ピザ 沖縄・糸満潮平店の高井和希氏の凱旋帰国を記念し、「ドミノ・ピザ & 超一流ピザ職人 ピザ作りの腕前を見せ合いっこ!」を6月12日にドミノ・ピザ台場店で開催した。
当日は、ピッツァのワールドカップで優勝を勝ち取り、TV番組の出演でも著名な超一流ピザ職人 小曽根美佐夫氏を特別に招き、ピッツァワールドカップ優勝者の腕前と、ドミノ・ピザの世界レベルの腕前を見せ合いっこした。小曽根氏は、高井氏の技に「この腕前でもドミノ・ピザだと世界9位なのか」と驚愕。高井氏は小曽根氏に、ドミノ・ピザのピザ生地も伸ばしてみてほしいと無茶ぶりな依頼をすると、小曽根氏は快諾。ドミノ・ピザの生地でピザ作りに挑戦した。イタリアのピザ生地との違いに、「マンマミーア(なんてこった)。ドミノ・ピザの生地は、オーブンの焼成温度の時間を計算してパーフェクトにつくってある」とびっくり。全国に店舗を持つ宅配ピザチェーンにもかかわらず、高いクオリティを生み出すピザ作りが行われていることに、感嘆していた。
WFPMは、各国のドミノ・ピザで開催されているFPMC(Fastest Pizza Maker Competition、ピザメイクスキルを競う大会)の世界大会とのこと。ドミノ・ピザでは、消費者に高いクオリティのピザを届けるため、世界中のドミノ・ピザで、日々、ピザ作りの腕が磨かれており、日本大会、アジア大会に勝ち進んだ凄腕が、WFPMに進出することができる。
また、日本では、2016年から、「ピザメイクマイスター制度」を導入しており、厳格なトレーニングを経てピザ作りに深い知識と高い技術をもったピザメイクマイスターが全国の店舗に在籍し、早いだけではなくクオリティを追求したピザ作りを日々実践している。
6月12日に開催された「ドミノ・ピザ&超一流ピザ職人 ピザ作りの腕前を見せ合いっこ!」では、最初に、母国オランダのFPMC大会出場を経験したCEOマーティン・スティーンクス氏が特別にピザ作りを披露し、ドミノ・ピザが守るクオリティを示した。次いで、執行役員兼営業部長の柿内宏之氏が、ドミノ・ピザのピザ作り職人(ピザメイクマイスター)の育成やトレーニング方法の詳細を踏まえ、ドミノ・ピザのピザ作りのこだわりについてアツく語った。そして、FPMCの大会概要とルールに関して、WFPM大会、アジア1位の経歴を持ち、現在はFPMCジャパンコーチを務める梁本美乃理氏が説明。梁本氏はマネージャーの高井氏のコーチングも担当しており、今回のWFPMではともに世界で戦い、好成績に導いた。
ドミノ・ピザのピザ作りのこだわりや大会概要を伝えたところで、特別ゲストのピッツァイオーロのオーナーシェフ・小曽根美佐夫氏とドミノ・ピザ糸満潮平店の高井氏が満を持して登場。小曽根氏は「緊張感を感じる時こそ、良いパフォーマンスができそう」、高井氏は「日本一のピザメイカーとして胸を張って頑張りたいと思う」と意込みを語った後、技術を実感してもらうため、ピザ作りのスゴ腕パフォーマンスを、互いに「見せ合いっこ」した。
最初に実演した小曽根氏は、生地の3種類の伸ばし方で、圧巻のピザ作りスゴ腕パフォーマンスを見せてくれた。それを目の当たりにし、緊張気味となった高井氏だったが、世界大会でも発揮されたメンタルの強さで持ち直し、見事その腕前を小曽根氏の前で披露。小曽根氏は、高井氏の技を見て、「高井氏よりも先に、僕がパフォーマンスしておいてよかった」、「この腕前でもドミノ・ピザだと世界9位なのか」と驚愕。高井氏を好成績に導いた梁本氏も、「世界一のピザ職人の前でも落ち着いてパフォーマンスできていた」と安堵の様子だった。
最後に、高井氏が小曽根氏に、ドミノ・ピザのピザ生地も伸ばしてみてほしいと無茶ぶりな依頼をすると、小曽根氏は快諾。ドミノ・ピザの生地でピザ作りに挑戦してみると、イタリアのピザ生地との違いに、「これは難しい」と伸ばすのに苦戦しながらも、「マンマミーア(なんてこった)。ドミノ・ピザの生地は、オーブンの焼成温度の時間を計算してパーフェクトにつくってある」と驚いた表情。「ドミノ・ピザの生地はいい生地だね」とドミノ・ピザこだわりの生地に太鼓判を押していた。そして、全国に店舗を持つ宅配ピザチェーンにもかかわらず、生地づくりから高いクオリティを生み出すピザ作りが行われていることを褒めていた。
ドミノ・ピザ ジャパン CEO マーティン・スティーンクス氏は、「今日は、私たちのビジネスで一番大事にしているピザ作りの話をできることが嬉しい」とし、「高井氏はドミノ・ピザの誇り。世界大会では9位の実績で、アジアで1位、女性の中では世界3位という素晴らしい成績を残している。普段は沖縄でしか見ることができないその技術を、今日は東京で披露してくれることを嬉しく思う」と世界を相手に、ピザ作りの速さと技術、美味しさを生み出す卓越した技で戦ってきた高井氏の健闘を称えた。
ドミノ・ピザ ジャパン 執行役員 兼 営業部長 柿内宏之氏は、「ドミノ・ピザの、ピザへのこだわりは大きく3つある。1つ目は圧倒的なスピード。美味しい完璧なピザを素早く、1分1秒を大切にして作る。これが我々の圧倒的な強みとなっている。2つ目は、見た目。圧倒的な速さの中で、10ポイントの規定基準を満たしながら美味しく完璧なピザを提供する。そのために、日々トレーニングを行っている。3つ目は、情熱・熱意・誇りをもってピザを作ること。これは、1枚のピザを、自分の愛する人に贈る気持ちでピザを作るという大切なポリシー」と熱弁をふるった。
小曽根氏のパフォーマンスを見た柿内氏は、「魔法かと思った」と驚き、「腕のしなやかさに目を奪われた。やっぱり世界チャンピオンになる人は、技術だけはなく、人を魅了する力も凄い。鳥肌立った」と述べ、小曽根氏のピザに対する情熱に共感を寄せていた。
ドミノ・ピザ ジャパン FPMC ジャパンコーチ 梁本美乃理氏は、「FPMCとは、正式名称Fastest Pizza Maker Competitionといい、ドミノ・ピザが1年に1回社内で行っている、ピザづくり大会。ピザメイカーが3枚のピザを作り、スピード、生地とソース、トッピングの量、トッピングの配置について競い合う、最強のピザメイカーを決める競技となっている。そんなピザづくりにアツい情熱を持った者たちが世界から集まる、アツい競技でアジア1位・世界9位を獲得した高井氏の技術はもちろんのこと、大舞台でも物怖じしないメンタルの強さや笑顔にも注目してもらいたい」と高井氏への期待を寄せていた。
ピッツァイオーロ オーナーシェフ 小曽根美佐夫氏は、「ピザ作りとは、本当に難しい。ピザ生地は生きている。そのため、美味しいピザを作るために、ピザ生地の管理には、一切手を抜かないことを大事にしている。また、ピザは人を幸せにする食べ物。子どもから年配の人まで、幅広い世代の人々に“美味しいよ。シェフ”という声や笑顔を見せてもらえるように、これからも美味しいピザを焼いていきたい」とピザへの情熱を語った。
ドミノ・ピザ 糸満潮平店 ストアマネージャー 高井和希氏は、「WFPMおよびFPMCのトレーニングのために速さを意識することはもちろん、消費者に提供する1枚1枚のピザを、丁寧に、大切に作ることを心がけている。生地を美味しく作ることはもちろん、トッピングする食材の分量も規定量があるので、ピザ全体の仕上がりを“美味しい”と思ってもらえるように、私を始め、ドミノ・ピザ全店のクルーも日々トレーニングを積んでいる」とピザに対する情熱とこだわりを語った。ピザ作りのパフォーマンスを披露し、小曽根氏に褒めてもらった際には、「世界一のピザ職人、小曽根氏にマンマミーアというこんなにも嬉しいお言葉をもらい、本当に嬉しい。次の大会では小曽根氏のように世界一になれるように精進しつつ、後輩の育成にも力を入れていく」と、満面の笑顔で喜び、今後の目標を語っていた。
ドミノ・ピザは、日本で最初の宅配ピザチェーンとして、1985年9月30日にその歩みをスタートした。以来、ピザデリバリー用バイク、ネット注文、ピザトラッカー、スマホアプリなど革新を続け、日本の宅配ピザ業界で売上・店舗数No.1として業界をけん引している。2022年3月22日に900店舗、そして、昨年10月10日に1000店舗目の出店を達成した。同社が目指してきたのは、いつでもどこでもピザを囲むひとときを、もっと幸せにすること。そして、味も素材もとことんこだわって、とびきりおいしい1枚を真心こめてつくっている。
ドミノ・ピザ ジャパン=https://www.dominos.jp
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