ケンコーマヨネーズ、2024年秋冬向け新商品としてサラダ・総菜類、和惣菜、マヨネーズ・ソース類の計9品を発売

ケンコーマヨネーズは、今年秋冬向け新商品として、サラダ・総菜類、和惣菜、マヨネーズ・ソース類の計9品を7月1日に発売する。

現在、食を取り巻く環境は、消費者の嗜好やライフスタイルの多様化によって大きく変化し、健康志向の高まりや、地球環境への配慮からサステナブルな食スタイルへの注目が集まっている。加えて、グローバル化に伴う様々な国・地域の料理への関心、自身の嗜好や生活にあわせた食品の選択など食に関する価値観が広がっている。同社ではそのような背景を受け、急拡大する加工市場へ向け機能性を持つ商品、SDGsの高まりに応えるサステナブルな商品、グルメトレンドを多く生み出す韓国で話題のメニューを手軽に楽しめる商品など、多様なニーズに応える商品を開発した。

外食や量販店、コンビニエンスストア、ベーカリーなどの各業態に向けて、きめ細かな提案を行うとともに、業務用だけでなく、一般消費者へも通販サイトやドラッグストア、生協などの販路を通じて、訴求していく。

同社は今後も、消費者のニーズに応える商品開発・メニュー提案に努めていく考え。

「6種野菜のカラフルマリネ」

「6種野菜のカラフルマリネ」は、彩りの良い6種類の野菜を5mm程度に角切りにし、白ワインビネガーとハーブの風味でほんのり味付けをしたマリネになっている。具材を揃える、カットする、調味するなどの手間をかけることなく、メニューを華やかに仕上げることができる。色合いだけでなく、具材の品目数も増やすことができるため、満足感にもつながる。ほかの食材と和えたり、ソースのようにかけるなど幅広い使い方で楽しめる。

「お豆でつくったツナのサラダ」

「お豆でつくったツナのサラダ」は、多様化する食の嗜好、新しい食スタイルや環境問題からくる食糧事情などに対応し、乳製品や卵、肉類を使わず、植物性原料を中心に仕上げたプラントベースのブランド「HAPPY!! with VEGE」の新アイテムとのこと。えんどう豆をベースに植物由来の素材を厳選し、ツナ風サラダに仕上げた。気候変動などによる原料面での不安要素を減らすことで、持続可能な社会づくりに貢献していく考え。

複数の色を取り入れたメニューは、複数の食材を準備しカットするなど手間がかかることが懸念点となっている。労働環境における人手不足、単身世帯や共働き世帯の増加などによって、時間をかけずに簡単にメニューを華やかに仕上げることができる商品が求められている。そこで一度にカラフルな彩りを付与し、見映えが良く食欲をそそるメニュー作りに寄与する「6種野菜のカラフルマリネ」を開発した。

左から:6種野菜のカラフルマリネ/(メニュー名)白身魚ソテーのカラフルマリネがけ

「6種野菜のカラフルマリネ」は、たまねぎ、赤・黄ピーマン、にんじん、セロリ、きゅうりの6種類の野菜で華やかな彩りを演出する。白ワインビネガーとハーブの風味で、程よい酸味と爽やかな香りが後を引く味わいに仕上げた。5mm程度の角切りになっているため混ぜ合わせやアレンジも簡単だという。

ツナの原料であるまぐろやかつおは気候変動や漁獲量の減少などの不安要素によって原材料の安定供給が課題となっている。同社グループでは、持続可能な社会を目指し、環境・社会に配慮した安定的な原料調達に取り組んでいる。未来の地球環境に配慮したプラントベース商品で、食の選択肢の多様化にも対応する。

左から:お豆で作ったツナのサラダ/(メニュー名)お豆でつくったツナのサラダのサンド

「お豆でつくったツナのサラダ」は、食嗜好の多様化に応え、ツナを使わずにえんどう豆をベースとし、植物由来の素材を厳選して作り上げた。独自の配合によってツナのような風味を再現している。サラダはもちろん、調理パンやおにぎりの具にもおすすめとなっている。

出汁をきかせ、四季折々の野菜や穀物そのものの美味しさをいかす「和食」は、慎ましく質素な中に奥深さや豊かさを見出した「侘び寂び」の心、食材に感謝し無駄なく使う「もったいない」の精神とともに、古来から日本の食文化として育まれてきた。サステナブルな社会のために日本の食文化を見つめなおし、その魅力を存分に発揮した商品を届ける。ロゴマークは、丸みを帯びた温かみのある線で囲い、日本の障子をイメージしたデザインを配置した。植物性の食材に着目していることを葉のモチーフで表現している。和食を通して人と人を繋げたいという想いを込め全体を水引きで結び、色は日本の伝統色「深緋色」(こきひいろ)とした。

企業理念のもと持続可能な社会を目指し、新たな価値の創造にチャレンジしている同社が、「見つめなおす、和食のちから」をテーマに、日本各地で親しまれている食材や食文化に着目して開発した和惣菜ブランド「WABIDELI」。日本各地の郷土料理の調査を行い、第2弾となる今回は、愛知県と高知県で親しみのある郷土料理をベースに2品を商品化した。

左から:WABI-DELI 根菜と里芋の煮味噌/(メニュー名)WABI-DELI 根菜と里芋の煮味噌

「WABI-DELI 根菜と里芋の煮味噌」では、味噌文化が息づく愛知県の郷土料理を届ける。八丁味噌と米味噌のコクに、野菜とこんぶの旨味があわさったやさしい味わいに仕上げた。ごろっとした大根、さといも、にんじん、旨味あふれる油あげで食べ応えも抜群となっている。

左から:WABI-DELI-なすのたたき~ゆずぽん酢風味~/(メニュー名)WABI-DELI なすのたたき~ゆずぽん酢風味

「WABI-DELI なすのたたき~ゆずぽん酢風味~」は、なすの産地として有名な高知県の郷土料理を手軽に楽しめる。ゆず果汁と千切りしょうがの爽やかな風味に、おろしにんにくがアクセントとなり食欲を刺激する。揚げなすのとろりとした食感がたまらない上品な一品に仕上げた。

若年層を中心に関心が高く、定期的なブームを経て、日本に定着している韓国料理。中でも、日本人好みのマイルドな辛さとクリーミーな味わいで人気を集める“ロゼ料理”に着目した。手軽に使えて汎用性の高い形態を追求し、ソース形態で商品化。本格的な味わいで人気を集める「世界のソース」シリーズの新商品として発売する。

左から:チュモッパの素/(メニュー名)チュモッパ

「クリーミーロゼソース」は、コチュジャン、甘口唐辛子のピリ辛さと濃厚でクリーミーな味わいがくせになる韓国テイストのソースとのこと。華やかな色合いが料理を彩る。かける、和える、つけるなど幅広い用途に使える。

パンやパスタなど主食の多様化、また食の簡便化志向の増加に伴い、米の消費量は年々減少傾向にある。同社で米の魅力を再発見させる新しい提案を考える中で、日本でも人気の高い韓国料理に着目。市場拡大を続ける韓国料理の流れに乗り、韓国風おにぎりである「チュモッパ」で新しい米料理の楽しみ方を提案する。調理に手軽さが求められる中、ご飯に混ぜ込むだけで完成する「チュモッパの素」を開発した。

左から:チュモッパの素/(メニュー名)チュモッパ

「チュモッパの素」は、韓国風おにぎり「チュモッパ」を、ご飯に混ぜるだけで簡単に仕上がる。たくあん、のり、とびこにマヨネーズとごま油をあわせており、本格的な味わいを手軽に堪能できる。1袋に対してご飯3合分なので使い切りやすいのも魅力となっている。

物流2024年問題、人手不足、食品ロスなど食品業界を様々な問題が取り巻く中、美味しさや品質を保ちながら長期保存や長距離輸送可能な冷凍食品のニーズが高まっている。また、忙しい生活を送る消費者にとって、手軽でおいしい冷凍食品への需要は高く、冷凍弁当の市場も成長している。そのような背景から、冷凍にも加熱にも対応し様々な冷凍加工食品に使用できる商品を開発した。

左から:耐熱耐冷凍ポテトサラダ/(メニュー名)グリルチキンのおかず盛り合わせプレート

「耐熱耐冷凍ポテトサラダ」は、解凍後の加熱でもなめらかな食感を実現した。シンプルな味わいで、じゃがいも本来の風味を堪能できる。

左から:耐熱耐冷凍タマゴサラダ/(メニュー名)たまごドーナツ

「耐熱耐冷凍タマゴサラダ」は、たまごの自然な食感を楽しめるようこだわっした。解凍や加熱をすることで、より食欲をそそる鮮やかな色合いに仕上がる。

左から:耐熱耐冷凍マヨネーズタイプFH/(メニュー名)えびの和えサラダ

「耐熱耐冷凍マヨネーズタイプFH」は、焼成やレンジアップ後も美しい状態を保つので、焼き込みパンやお弁当にもおすすめとのこと。適度な粘性で様々な素材と和えやすく、なめらかな口あたりを楽しむことができる。

[発売日]7月1日(月)

ケンコーマヨネーズ=https://www.kenkomayo.co.jp


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