プラチナ万年筆、富士山をテーマにした富士雲景シリーズ第二作目「霞」を限定発売

プラチナ万年筆は、富士山とその周囲を泳ぐ雲との共演から生まれる美しい景色からインスピレーションを受け、そのイメージを様々な加飾方法を用いて万年筆全体で表現することをコンセプトに、昨年から始まった「富士雲景シリーズ」。今回第二作目として「霞（かすみ）」を限定発売する。

富士シリーズとは、インクの乾燥を防ぐ「#3776センチュリー」の発売を記念して2011年からスタートした。2011～2016年が富士五胡シリーズ、2017～2021年が富士旬景シリーズを発売した。

商品特長は、ボディとキャップが異なる色のバイカラーとのこと。ボディには古来から絵巻物や屏風絵にも見られる霞文（かすみもん）を切削で再現した。小さな円形切削をつなげることで霞のたなびく様を表現した。連続でありながらも不規則に配されたこの文様が複雑なコントラストと輝きを与え、これまでにないユニークな万年筆を生み出した。緻密な切削加飾が施されたクリアボディとのコントラストが魅力となっている。

天飾はシリアルナンバーが刻印。ドーム内部には富士シリーズでおなじみの富士山ナットを装着した。キャップリングは陰影の美しい彫刻仕上げとのこと。スリップシール機構搭載では約2年間インクの乾燥を防ぎ、いつでもさらっと筆記することが可能になっている。

［小売価格］4万4000円（税込）
［発売日］7月1日（月）

プラチナ萬年筆＝https://www.platinum-pen.co.jp