- Cosme&Beauty2024/06/26 18:41
キューサイ、第1回全国ウェルエイジング調査、ウェルエイジングスコアが高い人は「食事」に違いがあることが判明
キューサイは、企業ミッションとして掲げる“ウェルエイジングの浸透・普及”を目指し、全国アンケート調査「第1回 全国ウェルエイジング調査」を実施した。同調査では前向きに年齢を重ねるヒントを徹底分析し、全3弾にわたり結果を発表する。第3弾の今回は、カラダやココロの健康に関する重要度や満足度の結果と、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」をもとに、高スコアの人がさまざまな不調に負けないために食事で摂り入れている栄養素について分析していく。
人生100年時代といわれる現代において、年齢に抗うのではなくありのままの自分を受け入れ、ココロ豊かに生きることを同社は「ウェルエイジング」と定義した。同社はこの考え方を浸透・普及させることで、健康寿命の延伸だけでなく、年齢(エイジング)とポジティブに向き合い多様な生き方を認め合える社会の実現を目指している。
同調査では、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」を軸に、さまざまな視点で結果を分析した。
自身のカラダ(身体面)の不調について聞いたところ、不調を感じている割合が高い順に1位:肌のトラブル(74.6%)、2位:髪のトラブル(71.0%)、3位:目の機能低下(61.3%)となった。カラダの不調は「見た目」から感じやすいことがわかる。またその不調は30代から現れはじめるという実感結果も出ている。
また健康に対する重要度と満足度を各器官別に回答してもらったところ、理想と現実のギャップが大きい(重要度が高く、満足度が高い)順に、1位:目の機能(差分32.5%)、2位:睡眠(28.2%)、3位:足腰の調子(24.1%)となった。
自身のココロ(精神面)の不調について聞いたところ、不調を感じている割合が高い順に1位:将来への不安(68.4%)、2位:些細なことでストレスを感じることが増える(63.9%)、3位:イライラすることが増える(61.6%)となった。ココロの不調は「不安・ストレス」から感じやすいことがわかる。またその不調は30代から現れはじめるという実感結果も出ている。
また健康に対する重要度と満足度を5つの指標で回答してもらったところ、理想と現実のギャップが大きい(重要度が高く、満足度が低い)TOPは「ポジティブな感情を抱くこと」(16.6%)となった。
自身のカラダ(身体面)の不調についての回答で、「不調なし」と選択した人の割合を、ウェルエイジングスコアが高いグループと低いグループで比較した。グループ比較で「不調なし」の割合のギャップが大きい器官の順に、1位:疲労感(約1.8倍)、2位:不眠(約1.5倍)の差があることがわかった。
同じく、自身のココロ(精神面)の不調についての回答で、「不調なし」と選択した人の割合を、ウェルエイジングスコアが高いグループと低いグループで比較した。グループ比較で「不調なし」の割合のギャップが大きい順に、1位:やる気が出ない(約1.9倍)、2位:小さなことで悩む、落ち込む(約1.8倍)と、カラダ同様大きな差があることがわかった。
肌・運動機能・体調管理・不眠・ストレス計5つの不調対策として、食生活で意識して取り入れている栄養素を聞き、ウェルエイジングスコアが高いグループと低いグループで比較した。すると、低スコアグループでは5つの項目すべてで「特になし」がTOPとなる一方、高スコアグループでは5つの項目すべてで60%以上が意識している栄養素を選択した。
「第1回 全国ウェルエイジング調査」第3弾の結果から、カラダ・ココロの不調は高齢ではなく30代から現れ始めること、そしてさまざまな不調はウェルエイジングスコアが高い人は感じにくいことがわかった。また高スコアな人は食事で栄養素を意識しており、前向きに年齢を重ねるためのヒントは食事にあることも示唆されている。同社が初めて実施した「全国ウェルエイジング調査」の結果を全3回で発表した。同社は年齢を重ねることをポジティブに捉えられる世の中の実現を目指し、ヘルスケア・スキンケア商品に限らず、さまざまなサービス・企業活動を通して、生活者の人生に寄り添う企業でありたいと考えている。
[調査概要]
調査期間:2月16日~2月20日
調査方法:インターネットリサーチ
対象:4512人(全国/男女/20~79歳)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がある