ヨネックス、独自のカーボン技術を搭載したピックルボールのパドル「EZONE(Eゾーン)/VCORE(Vコア)」を発売

左から:「EZONE(Eゾーン)」「VCORE(Vコア)」

ヨネックスは、米国で爆発的に流行している新スポーツ「ピックルボール」の日本国内市場に新規参入する。第一弾として、同社独自のカーボン技術を搭載したピックルボールのパドル「EZONE(Eゾーン)/VCORE(Vコア)」を、一部のスポーツ用品店、同社公式オンラインショップおよび同社東京ショールームで、7月下旬から順次発売する。

ピックルボールは、テニス、卓球、バドミントンの要素を融合した米国発祥のラケットスポーツとのこと。手軽に始められ、老若男女が楽しめる競技として近年急速に拡大し、同社は2022年に米国市場に参入した。米国での競技人口は約890万人(米国SFIA(スポーツアンドフィットネス産業協会)の調査による)(2022年時点、2年間で約倍増)となり、3年間連続でアメリカ国内で最も急速に成長しているスポーツとなった(米国SFIA(スポーツアンドフィットネス産業協会)の調査による)。日本でも近年人気が高まり、各地で専用コートが新設され、7月には愛知県で国際大会が開催されるなど、注目を集めている。

同社は、長年にわたりラケット、ゴルフ、スノーボードで培ってきたカーボン加工技術を活かし、今後市場拡大が期待されるピックルボールの日本国内市場への新規参入を決定した。開発製造につきましては、新潟県長岡市の同社新潟工場で一貫して行い、「MADE BY YONEX」の高品質パドルを生み出していく。

同社は今後、高品質の製品を届けるとともに、イベント開催などを通じて、ピックルボールの魅力や楽しさを多くの消費者に伝えて、競技の普及と発展に取り組んでいく考え。

ピックルボールとは、アメリカで1960年代に発祥した、テニス、卓球、バドミントンの要素を組み合わせたラケットスポーツ。バドミントンと同じサイズのコートで、「パドル」と呼ばれるラケットを使い、穴のあいた軽量のプラスチック製のボールを打ち合う。穴あきボールが風の抵抗を受け、強く打ってもボールの速度が弱まるため、シニアから子どもまで幅広い年代が手軽に楽しめるのが魅力となっている。アメリカの競技人口は約890万人(2022年時点、米国SFIA調べ)を超え、日本でも今後さらなる急成長が期待される。

[小売価格]3万1900円(税込)
[発売日]7月下旬

ヨネックス=https://www.yonex.co.jp


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