合同酒精が4月3日出荷分からリキュール「電気ブラン」および甲類焼酎「和りっか」を値上げ

オエノングループの合同酒精は、同社が製造・販売するリキュール「電気ブラン」および甲類焼酎「和りっか」について小売価格を4月3日出荷分から値上げする。

同社では、昨年3月以降、甲類焼酎、甲類乙類混和焼酎、RTD、清酒、ワイン等の値上げを実施しているが、その後も国際情勢の混乱によって、お酒の原料となる粗留アルコールをはじめとした原材料価格、製造にかかるエネルギー価格、瓶など容器包装品の資材価格、物流費などあらゆるコストの上昇が続いており、今後も引き続き、この状況が継続すると想定しているという。

オエノングループならびに同社では、固定費をはじめとした経費削減や組織のスリム化といった企業努力を重ねてきたが、それだけではコスト上昇を吸収するのは困難な状況であることから、さらなる値上げを実施せざるを得ないと判断した。

対象商品は、リキュール「電気ブラン」2アイテム（4SKU）と甲類焼酎「和りっか」1アイテム（1SKU）となっており、値上げ幅は、リキュールが5.1～22.4％程度（小売価格ベース）、甲類焼酎が1.1％程度（小売価格ベース）となっている。

［改定日］4月3日（月）出荷分から

オエノングループ＝https://www.oenon.jp/