- マイライフストーリー2024/07/12 20:30
部活動から受験へ、保護者の半数以上が切り替えに不安あり
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは、中学1年生から高校3年生の部活動に所属する子どもを持つ保護者950名を対象に、「部活動に所属する子どものサポート実態調査」(「明光義塾調べ」)を実施した(調査対象:中学1年生~高校3年生の部活動に所属する子どもを持つ保護者950名、調査期間:6月18日~6月20日、調査方法:インターネットリサーチ調べ)。
中高生は部活に勉強と忙しい毎日を送っている。そして、保護者の人々もそれにともなうさまざまな悩みやストレスを抱えているようだ。また、少子化や教員の働き方改革のために、中学校・高校の部活動を地域で担う「部活動の地域移行」など、部活動を取り巻く環境も大きな変化を迎えている。
明光義塾では、部活も勉強もどちらも全力で取り組む子どもをサポートすることを目的に、保護者の人々の本音や悩みについて、定期的にアンケート調査を実施している。同調査が保護者の人々にとっても有意義な情報となり、部活動を通じて子どもの成長を後押しする一助となれば幸いだという。
調査の結果、約4割の保護者が部活動費用を高額と感じていることがわかった。約3割の家庭で経済的な理由が部活動選びに影響している。
保護者が考える部活動のメリット、最多回答は「人間関係を学べる」だった。
また、約3割の保護者が子どもは学業と部活動を両立できていないと回答した。部活動サポート、両立の秘訣は「健康管理」であることがわかった。
部活動から受験へ、保護者の半数以上が切り替えに不安を感じていることも明らかとなった。
さらに、部活動の地域移行について、保護者の半数以上が賛成している。部活動の地域移行に対する不安について、最多回答は「指導者の人間性」となった。