鈴廣かまぼこ、素材の味を引き立てるエキストラバージンオリーブオイル「THE OLIVE OIL」を発売

鈴廣かまぼこ（以下、鈴廣）は、オリジナルオリーブオイル「THE OLIVE OIL」を7月20日から発売する。

「板わさ」という料理があるように、板かまぼこにはわさび醤油をあわせることが馴染み深いが、鈴廣では板かまぼこにオリーブオイルをかける食べ方を提案している。オリーブオイルと一口にいっても、産地や品種によって味わいは様々。鈴廣は天然素材100％のかまぼこの、繊細で奥深い味わいを最大限に引き立てる最適なオリーブオイルを求めて、数々のオリーブオイルを試してきた。そして完成した「THE OLIVE OIL」は、かまぼこのみならず野菜や魚とも相性が良く、素材の味わいを格上げする一品に仕上がった。

「THE OLIVE OIL」は若々しいフレッシュな香りにほのかな甘味、時間を追うごとにじんわりと広がる苦みの余韻を、最後にピリっとした辛味が引き締める。かまぼこはもちろん、サラダやお刺身との相性も抜群だとか。自然発酵の調味料を中心におつくりする鈴廣のかまぼこも、噛みしめるごとに変化する味わいが特徴となっている。かまぼことオリーブオイル、重なり合う2つの味の変化が新しい感動体験へと導く。まさに魔法をかける調味料となっている。

フルーティーな香りと柔らかな甘味が特徴のアルベキーナ種を主に、低温でじっくりと抽出したエキストラバージンオリーブオイルとのこと。じんわりと広がる苦みと辛味はエキストラバージンオリーブオイルならではの特徴だという。品質と鮮度を最優先し、オーストラリアの契約農家から直輸入した。

鈴廣のかまぼこがオリーブオイルと合う理由として、オリーブオイルは、醤油やわさびのように味に変化を与えるのではなく、かまぼこの味わいである「弾力・香り・旨味」を引き立てる特徴がある。天然素材100％でつくる鈴廣のかまぼこだからこそこの特徴が十分に発揮され、感動を与える美味しさを生み出す。また、かまぼこは白身魚が主原料のためほとんど脂質が含まれていない。さっぱりとした味わいにオリーブオイルのコクが加わることで、カルパッチョのようなリッチな味わいにすることができる。オリーブオイルをたっぷりとかけたかまぼこは、口の中で噛みしめるとともにオリーブオイルとかまぼこが絡み合い、つるりとしたのどごしが感じられる。

エキストラバージンオリーブオイルは苦みの余韻のあとにツンっとしたわさびのような辛味を感じられる。オリーブオイルの苦みや辛味は、和食でいう薬味のような役割を果たし、ひとさじかけるだけで立派な一品料理として食卓を彩る。

「THE OLIVE OIL」のパッケージデザインには、新しく「オイル染め」という技法を取り入れた。オイル染めとはたっぷりの絵具の中にオイルを混ぜたものをキャンバスに垂らし、絵具の流動性を活かして偶発的に発生する模様を描いていく技法。「THE OLIVE OIL」の“素材を引き立たせる”という特徴を表現するため、かまぼことオリーブオイルが口の中で調和するイメージを込めてデザインした。マーブル模様は全部で5パターン。ぜひ好みの1本を選んでほしいという。

［小売価格］
100ml：1404円
200ml：2700円
（すべて税込）
［発売日］7月20日（土）

鈴廣かまぼこ＝https://www.kamaboko.com