ミツカン、ご当地食材や名産にフォーカスした「ご当地味ぽん」プロジェクトを始動、第一弾「味ぽんfor宇都宮餃子」を発売

「味ぽんfor宇都宮餃子」

Mizkan(以下、ミツカン)は、7月19日から「味ぽん」ブランドの新シリーズとなる「ご当地味ぽん」プロジェクトを始動し、同日に第一弾となる「味ぽんfor宇都宮餃子」を新発売した。

「味ぽん」ブランドは、1964年に発売を開始し、今年で60周年を迎える。これまで日本全国津々浦々使われてきた味ぽんブランドが、日本の各地域に根差した食文化を“もっと美味しく”“もっと多くの人に届ける”方法は無いかと考え、新しい需要創造と地域活性化に貢献する新シリーズとして始動した。今後も様々なエリアのご当地食材や名産品にフォーカスした新商品を順次展開していく。

ぽん酢と餃子の相性は大変良く、春夏においてぽん酢が使われるメニューの第一位は餃子とのこと(出典:ミツカン調べ 2022年春夏 過去6ヵ月間ぽん酢使用メニュー n=2936)。「味ぽん」は「宇都宮餃子祭り」に毎年協賛しており、宇都宮餃子会の人々とは昔からご縁があったという。街をあげて餃子を盛り上げておられる中、ミツカンとしても応援したいと考え、宇都宮餃子ならではの特徴を理解し、宇都宮餃子に特化した「味ぽん」を作ることで、「味ぽん」としても新しい価値提供が可能となり、それによって地域貢献ができるのではないかと考えた。宇都宮餃子会様からも快諾を得られたため、“ともに”商品開発を進めることとなった。

宇都宮に餃子が広まったのは、1950年代。諸説あるが、宇都宮市内から中国へと出兵した陸軍第14師団が、帰国の際に本場の餃子を持ち帰ったのがきっかけといわれている。1991年には「宇都宮餃子」というワードが宇都宮餃子会によって商標登録されて、多くの店舗が加盟した。現在はその数が100軒以上にもおよび、市内はもちろん市外でも宇都宮餃子が食べられる。

宇都宮餃子の特徴は、栃木での生産量が多いニラと、しょうがを使用しているので、香味が強いという。水餃子を、焼き餃子と同じものを使用することが多く、お店での提供割合は、焼餃子7割、水餃子3割。なお、宇都宮餃子の水餃子は、スープではなくお湯で茹でることも多い。

「協同組合 宇都宮餃子会監修 味ぽんfor宇都宮餃子」は、おなじみの「味ぽん」をベースに、ニラやしょうがの香味感のある「宇都宮餃子」をとにかく美味しく楽しめるような、お酢やしょうゆ、かんきつ果汁を吟味してブレンドした。唐辛子・黒胡椒・山椒を使用した特製ラー油のあとひく辛さも楽しめる。

商品特徴は、粕酢使用した。香味感の強い餃子をさっぱり食べてもらうため、醬油感、旨味を抑え、お酢を多めに配合している。お酢は粕酢も活用することで、ツンツンしないマイルドな酸味を実現した。宇都宮餃子特有の水餃子で、味が薄まった際の味の後のびを意識し、3種類のしょうゆをブレンド。特製ラー油原料を開発。唐辛子、山椒、ブラックペッパーをブレンドした。宇都宮餃子の味を引き立たせながら、辛味と痺れで物足りる味わいになる、特製ラー油となっている。

[小売価格]750円(税別)
[発売日]7月19日(金)

Mizkan Holdings=https://www.mizkan.co.jp


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