明日は人日の節句、「七草粥」を食べて年末年始で疲れた胃腸の回復を

年末年始の暴飲暴食で、私を含めた家族みんなの身体は、だるくて、重い感じ。こんな時は古くからの慣習に従うのが一番。明日は1月7日の人日の節句なだけに、春の七草を入れて食べるお粥、七草粥で身体に溜まった邪気を取り払おうと思う。

そもそも、七草は早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれている。そのため、これを食べることで、1年の無病息災を祈るようになったのだとか。この習慣は江戸時代から始まったといわれている。

七草は時代や地域によって異なることもあるが、一般的にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪/カブ)、スズシロ(大根)を指す。おせち料理が続き、正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物ではないか。さらに、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給も行えるので、わが家の滋養強壮に一役買ってくれそうだ。

調べてみると、七草粥はセットになって、ネット通販や一部のスーパーやコンビニでも販売されているし、外食メニューにもなっている。

瀬戸内産真鯛の七草粥

Soup Stock Tokyoでは、1月6日、7日の2日間「瀬戸内産真鯛の七草粥」を提供するのだとか。鯛だしが効いた滋味あふれるお粥と早春に芽吹く春の七草あやかり、今年も一年、健やかに、幸せに過ごせそうだ。

ローソンストア100では、セリ・ナズナ等「春の七草」が入った「春の七草セット」を430円(税込)で、1月5日から発売しているとのこと。日本の伝統的な食文化である「七草がゆ」を手軽に楽しめるよう、レトルトのおかゆと共に提案しているのだとか。

七草がゆ(かつお節だし付き)

にんべんは、「一汁一飯」がコンセプトのだしコミュニティ「日本橋だし場 本店」で、1年間の無病息災を願う日本の行事食「七草がゆ(かつお節だし付き)」を1月7日に限定販売するという。鰹節専門店にんべんがこだわる本枯鰹節からひいたシャンパンゴールドのかつお節だしと一緒に楽しんでほしいとのこと。

それでもわが家は、自家製「七草粥」にチャレンジしようと思っている。とにかくお粥の水とお米の基本分量さえ間違えなければうまくいくはず。お粥を炊いている間に七草の下ごしらえをすればロスなく調理できそう。春の七草はパック売りされているとのことなので、早速買い出しに行こう。


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