ロイヤルホストが3月8日からステーキ商品ならびに朝食メニューの一部商品を値上げ

ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービスが展開する「ロイヤルホスト」は、3月8日からステーキ商品ならびに朝食メニューの一部商品において値上げする。

ロイヤルホストのステーキは高品質な「米国産サーティファイド・アンガス・ビーフ」を使用している。この牛肉を使用することはロイヤルホストのこだわりの一つで、チルドのまま店舗へ届けられた塊肉を一つずつ手切りで調理する工程はステーキの美味しさのためには欠かせないものだという。

他方、昨今の情勢からさらなるエネルギーコストや物流費などの上昇、原材料価格の高騰が続いている。ステーキに使用している米国産牛肉についても、供給の不安定等による価格高騰の事由で、企業努力だけでは吸収が困難な状況になった。このような状況下にあって慎重に検討した結果、従来と同様の品質で商品を提供し続けるため、ステーキ商品の値上げを実施する。引き続きステーキの美味しさにこだわり、消費者に満足してもらえるようこれまで以上に努めていく考え。

また、消費者の一日の始まりを支える朝食メニューについても、卵・乳製品・小麦粉の取引価格の高騰のため、大変心苦しくはあるが「モーニングプレート」「ロイヤルホストモーニング」の2商品を値上げする。

ロイヤルグループは1951年の創業以来、経営基本理念のもと「“食”を通じて国民生活の向上に寄与すること」を目指して事業活動を行ってきた。

ロイヤルホストは引き続き、品質にこだわった高付加価値メニューの提供、ならびに品質向上や従業員が働きやすい環境を実現する「厨房機器改善」「従業員の処遇改善」など総合的に取り組む。また「新規出店」も推進するという。これからも、消費者、取引先、従業員、社会や地域などのあらゆるステークホルダーを大切にしながら、変化の激しい時代にも対応できる企業として、引き続き“日本で一番質の高い食＆ホスピタリティ”の提供に努めていく考え。

［改定日］3月8日（水）

ロイヤルホスト＝https://www.royalhost.jp/