- Drink&Food2024/08/29 20:03
明治、従来に加えてチーズは20~40日・乳児用液体ミルクは3ヵ月・栄養食品は6ヵ月の賞味期限延長で食品ロス削減に貢献
明治は、今年8月生産分から順次、チーズ7品の賞味期限を20~40日延長し、乳児用液体ミルク1品の賞味期限を3ヵ月延長するとともに、今年7月生産分から順次、栄養食品2品の賞味期限を6ヵ月延長する。
昨今、食品ロス削減が社会的課題として注目される中、同社は食と健康のプロフェッショナルとして事業を通じた社会課題の解決に貢献するべく、これまでもさまざまな商品の賞味期限を官能評価および科学的分析によって延長するとともに、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に切り替えるといった取り組みも行ってきた。農林水産省は食品ロス削減の推進のため、食品事業者に対し、商品の賞味期限の延長を呼びかけている。こうした呼びかけを受け、同社では、安全係数の見直しなどを通じて保存性の再検証を行った。その結果、商品の一部で、これまでよりも長い賞味期限を保証できることが確認できたため、賞味期限の延長を実施する。
同社は、これからも商品の品質を見直すことで、食品ロス削減に貢献していく考え。
対象商品群は、チーズ7品、乳児用液体ミルク1品、栄養食品2品の合計10品となる。
2チーズは8月生産分および9月生産分から順次、賞味期限20~40日延長。乳児用液体ミルクは8月生産分から順次、賞味期限3ヵ月延長。栄養食品は7月生産分および10月生産分から順次、賞味期限6ヵ月延長となる。