- Drink&Food2024/09/06 19:46
DHC、処方や価格はそのままに商品名とパッケージをリニューアルした機能性表示食品「高めの尿酸値対策」を発売
ディーエイチシー(以下、DHC)は、9月5日から、機能性表示食品「高めの尿酸値対策」を発売した。同品は、従来品の機能性表示食品「ルテオリン 尿酸ダウン」の処方や価格はそのままに、商品名およびパッケージをリニューアルする。尿酸値を低下させる機能性関与成分ルテオリンを10mg配合した機能性表示食品となっている。
リニューアルポイントとして、高めの尿酸値対策の一つとしてサプリメントがあることを、より多くの人に知ってもらうため、2019年4月から発売している「ルテオリン 尿酸ダウン」の商品名およびパッケージをリニューアルした。高めの尿酸値が気になる人の健康習慣をサポートする。
尿酸は、核酸を構成する成分のプリン体という物質が代謝された後にできる物質。毎日一定量がつくられ、同じくらいの量が体外に排泄されることで、増えすぎないようコントロールされている。しかし、過剰につくられたり、排出する力が弱くなったりすると、血中の尿酸の濃度が上がり、「尿酸値が高い」状態になる。高めの尿酸値を改善するには、日常的に尿酸のもととなるプリン体を多く含む食材やアルコールの摂取を減らすことや、軽い有酸素運動をするなど生活習慣を見直すことが大切となる。
ルテオリンは、菊の花由来のポリフェノール(フラボノイド)で、プリン体が尿酸に変わるプロセスで働く酵素“キサンチンオキシダーゼ”の活性を阻害する作用を持っている。
尿酸のもととなるプリン体は、尿酸に変わる途中でキサンチンという物質に変化する。ルテオリンの“キサンチンオキシダーゼ活性阻害”によって、「プリン体→キサンチン」「キサンチン→尿酸」の2段階でブロック。尿酸が過剰につくられるのを抑制することで、高めの尿酸値を下げるはたらきが期待される。
臨床試験では、尿酸値が高めの健康な成人男女にルテオリンを1日10mg摂取してもらったところ、摂取していない人と比較して12週間後には血清尿酸値が有意に低下したことが確認された(対象者:血清尿酸値が高めの健常成人男女39名(20歳以上)、試験内容:被験食品(ルテオリン10mg/日含有)またはプラセボを12週間摂取、評価項目:血清尿酸値、出典:Takara T. Functional Foods in Health and Disease. 2022;12(1):12-25.から作図)。
[小売価格]
30日分・30粒入:1944円
20日分・20粒入:1430円
(すべて税込)
[発売日]9月5日(木)
ディーエイチシー=https://www.dhc.co.jp