東京建物、都立明治公園の緑の中で気軽にスポーツを楽しむイベント「GREEN PLAY PARK」を開催、AIさんが「ゆるスポーツ」に挑戦

左から:「GREEN PLAY PARK」をPRする、東京建物、Tokyo Legacy Parksの黒田敏氏、東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん、タレント・東京観光大使のハリー杉山さん、日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さん

東京建物および東京建物を代表構成団体とし、三井物産、日本工営都市空間、西武造園、読売広告社、日テレ アックスオンを構成員とするコンソーシアムが設立したTokyo Legacy Parks(以下、TLP)は9月14日、都立明治公園の緑の中で気軽にスポーツを楽しむイベント「GREEN PLAY PARK(グリーンプレイパーク)」のオープニングイベントとして、東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん、タレント・東京観光大使のハリー杉山さん、日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さんが登壇するトークショーや「ゆるスポーツ」のデモンストレーションを開催した。

東京建物、Tokyo Legacy Parksの黒田敏氏

「GREEN PLAY PARK」は、緑豊かな都市のオアシス、都立明治公園を舞台に、気軽に体を動かせるスポーツ体験や公園の秘密を知れるミッションラリー「公園探検隊」、子ども向けのストライダー試乗会のほか各種ブースコンテンツを楽しむことができるイベント。東京建物、Tokyo Legacy Parksの黒田敏氏は、「都立公園として初めて都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)(都市公園において飲食店、売店等の公園利用者の利便性の向上に資する公園施設(公募対象公園施設)の設置と、設置した施設から得られる収益を活用して、その周辺の園路、広場等の公園施設(特定公園施設)の整備等を一体的に行う民間事業者を公募によって選定する制度)を活用し、新たな公園の整備・管理運営を行うことを目的にTLPを設立した。世界に誇れる、東京という都市の“レガシー”となる公園を創り、責任を持って持続的に運営し、希望と誇りと共に次世代へ継承するべく、Tokyo Legacy Parksと名付けた。園内には、約1000m2の芝生広場『希望の広場』や渋谷川をモチーフにした水景を取り入れた『みち広場』など3つの広場と、約7500m2を有する樹林地『誇りの杜』で構成されている」と、公園の概要について紹介。

東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん

AIさんは、「東京建物サステナビリティパートナーとして、都立明治公園のことについて、どんな場所なのか、東京建物の人に話を聞いていたのだが、今日初めて訪れることができてよかった」と、感慨深げな様子。杉山さんは、「都立明治公園内にあるサウナ施設『TOTOPA』をよく利用している。『TOTOPA』ではサウナを楽しむだけでなく、ラウンジで人と人との交流も深めることができる」と、公園内にあるおすすめ施設を教えてくれた。

タレント・東京観光大使のハリー杉山さん

河合さんは、「パラスポーツ協会では、共生社会の実現に向けて様々な活動を行っている。都立明治公園は障害があっても楽しめる空間になっていると感じた」と、共生社会を具現化している施設が都立明治公園なのではないかと話していた。

日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さん

気軽にスポーツを楽しむイベント「GREEN PLAY PARK」について黒田氏は、「都立明治公園が位置する場所は、国立競技場や東京体育館、神宮球場、秩父宮ラグビー場などスポーツに触れ合えるエリアでもある。それだけに、誰もが参加できるゆる~いスポーツを楽しむ企画を考えた」と、「GREEN PLAY PARK」を開催するに至った経緯を説明。「GREEN PLAY PARK」では、東京建物のサステナブルなまちづくりを促進する「DO for Sustainability. with 東京建物」とのコラボレーションコンテンツ「ふらっとchillスポ! by 東京建物」を開催するのだという。コンテンツの一つとして「chillできるスポーツ」を実施。「chillできるスポーツ」は、年齢、性別、運動の得意・不得意に関わらず楽しめることをコンセプトにしている。誰もが心のままに体を動かしているうちに、気づけば安らぎと笑顔に満ちている。スポーツなようで、休息にもなるコンテンツなのだという。

トークショーの様子、左から:東京建物、Tokyo Legacy Parksの黒田敏氏、東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん、日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック競泳金メダリストの河合純一さん、タレント・東京観光大使のハリー杉山さん

この「chillできるスポーツ」について、杉山さんは、「スポーツの聖地でもあるこの地で、心を通じ合えるスポーツを楽しめるイベントが開催されるのは良いことだと思う」と、スポーツを通じて交流の輪がさらに広がっていくのではないかと話す。河合さんは、「スポーツにはルールや競争が存在する。しかし根源は遊びであり、楽しいからまたやりたいという気持ちが芽生えていくことが大切であると考えている。こうしたゆる~いスポーツからでも実際に体験して、その楽しさを味わってもらいたいと思っている」と、スポーツに触れ合うことの大切さを話してくれた。

「くつしたまいれ」を体験する、AIさん、河合純一さん、黒田敏氏

この後、AIさん、杉山さん、河合さんが「chillできるスポーツ」として「ゆるスポーツ」を体験。まず「くつしたまいれ」を行った。このスポーツは、ばらばらに散らばった靴下の中から同じ柄の靴下を探して、一つにまとめてかごに投げ入れる競技。たくさん入れられた方の勝ちとなる。靴下の片づけ方を学ぶことができるお手伝いスポーツとなっている。今回、AIさん、河合さん、黒田氏のチームと、杉山さんとイベントに参加していた子ども2名のチームに分かれて対戦した。

「くつしたまいれ」を体験する、ハリー杉山さんとイベントに参加していた子ども

次にAIさんが「コツコツ点字ブロックリレー」を体験。目隠しをして、2種類の点字ブロックでできたコースを白杖と足裏の感覚を頼りに進む。凸凹を足で感じ取ってゴールを目指すスポーツとのこと。点字ブロックの奥深さを体感できるようになっている。AIさんは「意外と難しくて夢中になってしまった。こうしたスポーツであれば幅広い人たちに楽しんでもらえると思う」と、老若男女問わず楽しめると話していた。

「コツコツ点字ブロックリレー」を体験するAIさん(右)と、それを見守る左から:黒田敏氏、河合純一さん、ハリー杉山さん、イベントに参加していた子ども

最後に杉山さんは、「新たな都会のオアシスとして今後も進化していく公園だと思っている。心をリセットできる空間となっているので、ぜひ足を運んでほしい」と述べていた。河合さんは、「公園という場所は、生きている中で必ず通る場所。そんな場所であるだけに、障害のある人、ない人がお互いに一緒に楽しめる場所としてなっていくことを願っている」と話していた。AIさんは、「公園という場所には感謝しかない。公園はみんなを自由にさせてくれて、元気にしてくれる。それだけに都立明治公園のような空間がもっと増えてほしい」と、こうした憩いの場が増えていくことを願っていた。黒田氏は、「東京都立公園は公園という場であるだけに、何も考えずにふらっと立ち寄ってもらえるような場所にしていきたい」と、いつ来ても楽しめる空間に育てていきたいと述べていた。

東京建物=https://tatemono.com


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