- Home&Living2024/09/25 17:24
YKK AP、住宅の高断熱化に対応する戸建住宅向け高断熱玄関ドア「イノベスト D50」にデザイン・カラー・新仕様を追加し発売
YKK APは、高断熱玄関ドア「イノベスト D50」に新たに11デザインを追加し全23デザインへ拡充、カラーは全13色の内9色を刷新し、最新のトレンドへの対応力を強化する。さらに、新仕様として求めやすい価格帯の「イノベスト D50 Basic」を追加し、10月7日から発売する。
2022年度に断熱等性能等級5・6・7((「断熱等性能等級」は、住宅性能表示制度のうち、外壁、窓等を通しての熱の損失の防止を図るための断熱化等による対策の程度を示す基準)、以下、断熱等級)が創設され、来年度には断熱等級4が、2030年度には断熱等級5の義務化が予定されている。このように国を挙げた住宅の高断熱化への取り組みが急速に進む中、窓だけでなく玄関ドアの高断熱化も求められている。また近年の住宅トレンドとして、デザイン面ではモダンスタイルが継続して人気があり、シンプルな壁面と立体的な陰影でまとめた住宅デザインが多くみられる。カラーはブラック色をアクセントとしたコーディネイトがトレンドで、グレイ色基調の外壁と組み合わせたローコントラストのすっきりした色調が多く採用されるなど、シンプルでシックな洗練されたデザインが好まれる傾向にある。
このような住宅の高断熱化とデザインの動向を踏まえ、高断熱玄関ドア「イノベスト D50」シリーズは、デザイン数を約2倍の全23種類に拡充し、設定カラーについても全13色の内9色を刷新する。さらに採光付デザインで熱貫流率1.53W/(m2・K)を確保しながら、ガラスの仕様を見直すことで価格を抑えた新仕様「イノベスト D50 Basic」を追加し、高断熱玄関ドアがより求めやすくなる。
高断熱玄関ドアの商品力を大幅に強化することで、加速する高断熱化シフトと最新の住宅トレンドのニーズに対応する。
主な商品特長は、「イノベスト D50」のデザイン拡充(11デザイン追加・全23種類へ)およびカラー刷新(13色の内9色刷新)を行った。
数年来続いているモダンスタイルの住宅トレンドは一過性のものではなく普遍的なスタイルとして定着し、住宅外観の個性は、色や素材感の組合せで表現していく傾向にある。今回のデザインの拡充では、現在の住宅デザインとコーディネイトしやすいドアデザインを一挙に11デザイン追加し、全23種類とすることで選択肢の幅を広げる。
住宅トレンドであるローコントラストなグレイ系カラーを5色拡充し、モダン住宅の外観コーディネイトの幅を広げる。また、ベーシックなライト・ミディアム・ダークの木調色も現在の住宅に調和しやすいよう、彩度を抑えた色調へ変更し、より建物に馴染む風合いへ刷新する。
新仕様「イノベスト D50 Basic」の追加で、高断熱玄関ドアがより求めやすくなった。
玄関ドアの高断熱化を促進させるために、高断熱玄関ドア「イノベスト D50」と断熱玄関ドア「ヴェナート D30」の価格差を縮め、価格と断熱性能のバランスを考慮した新仕様「イノベスト D50 Basic」を新たに追加する。採光付デザインのガラスを「イノベスト D50」ではダブル Low-E トリプルガラス(アルゴンガス入)のところ、シングル Low-Eトリプルガラス(ガス無)に変更しながらも、熱貫流率1.53W/(m2・K)(熱貫流率はデザイン、錠仕様で異なる。非防火、片開きの場合で算出)を確保している。
[参考価格]
イノベスト D50(形材断熱枠)F63Nデザイン・片開き:65万円
イノベスト D50 Basic F40Nデザイン・片開き:58万2000円
(税別・現場搬入費、組立施工費等は含まれない)
[発売日]10月7日(月)
YKK AP=https://www.ykkap.co.jp