野村不動産ホテルズ、「庭のホテル 東京」から生まれたオリジナルの蜂蜜「庭のはちみつ」をホテル内レストランでの提供と瓶詰で販売

野村不動産ホテルズが運営する「庭のホテル 東京（以下、庭のホテル）」は、2月から開始した15階屋上での養蜂プロジェクトに成功。10月4日から、オリジナルの蜂蜜「庭のはちみつ」のホテル内レストランでの提供と、瓶詰販売を開始した。

庭のホテル 東京では、2022年秋にホテル敷地内の4つの庭から集めた落ち葉を腐葉土に加工し、昨年春から屋上の約35m2のスペースで野菜とハーブの栽培を開始した。これらの収穫物はすべて館内の和洋2つの直営レストランで使用している。また、宿泊ゲストが廃棄したスーツケースを加工し、プランターとして再利用するというホテルならではの取り組みが、ユニークだと多くのメディアに取り上げてもらっている。

庭のホテルは、これらの取り組みを「eco庭」プロジェクトと称し、独自の循環型環境保護システムとして展開している。このシステムを通じて、環境への配慮と持続可能な運営を目指し、自然との調和を大切にしたライフスタイルを提案している。

そして、2月からは、メロンやカボチャなどの果菜類の受粉促進を目的に、屋上菜園の一角で養蜂を開始。地上約53mという高さでの養蜂は、当初ミツバチが定着するか若干の懸念もあったが、5月には副産物とし13kgの蜂蜜の採取に成功。続く6月に25kg、8月に35kg、合計73kgの蜂蜜を収穫した。10月中旬には、年内最後の採蜜を予定しており、総計85kgの蜂蜜採取を目指している。養蜂の第一目的である果菜類の受粉も順調に進み、今年は9月末までにズッキーニ、カボチャ、メロンの収穫をした。

さらに10月から、収穫した蜂蜜を朝食やオリジナルドリンクなどに取り入れ館内レストランで提供、一部は瓶詰めにして特別販売を開始する。

［「庭のはちみつ」について（ホテル内レストランでの提供）］
提供開始日：10月4日（金）
種類：2種類（Spring・Summer）
提供レストラン：「ダイニング 流（りゅう）」※在庫がなくなり次第終了
提供方法：朝食ブッフェ （ヨーグルトなどに添える形での提供）
　　　　　オリジナルドリンク
　　　　　　「ハニーレモンスカッシュ」
　　　　　　「ハニーブランデーフィズ」
［「庭のはちみつ」について（瓶詰販売）］
販売開始日：10月4日（金）
種類・価格：2種類（Spring・Summer） Spring／120g：4980円・Summer／120g：4980円
（すべて税込）
※ホテル宿泊、またはレストラン利用の消費者は20％の割引あり
販売方法：フロントで販売 ※在庫がなくなり次第終了

野村不動産ホテルズ＝https://www.nomura-hotels.co.jp