- Drink&Food2024/10/16 17:58
キリン、「本麒麟」ブランドの冬季限定品「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定)」を発売
キリンビールは、昨年「本麒麟」ブランド初の冬季限定品として発売し、好評を得た「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定)」(350ml缶、500ml缶)を、11月26日から発売する。
昨年10月の酒税改正で新ジャンル(発泡酒②)が増税となり、同カテゴリーは縮小傾向にあるものの、引き続きビール類市場において4割弱の販売規模(インテージSRI+ ビール類市場 2023年10月~2024年9月 累計推計販売規模(容量) 5業態計(SM、CVS、HC、DRUG、酒量販店))となっており、多くの消費者から支持されている。また、近年の物価高騰による消費者の節約志向から、手ごろな値段で買いやすく、気軽に飲めて、親しみやすいイメージとされるエコノミーカテゴリー(低価格帯である発泡酒・新ジャンル(発泡酒②)の総称)へのニーズは今後も根強いと予測される。
「本麒麟 味わい濃厚 冬仕立て(期間限定)」は、「濃厚なもの」「うまみを感じるもの」がより好まれる冬にぴったりの味わいとなっている。麦のうまみを感じられるよう、「本麒麟」に比べて多く麦を使用し、濃厚な味わいを実現した。さらに、「本麒麟」と同じく、通常の1.5倍(同社主要発泡酒比)の長さで低温熟成し、雑味のない澄んだ味わいに仕上げた。
この味覚特長によって、消費者が新ジャンル(発泡酒②)に期待する「うまさと品質」「気軽さ」「経済性」といったニーズに応えることで、冬のビール類市場を盛り上げていく考え。
「本麒麟」は「すべてのビール類好きの毎日をうれしくする。」ことを目指すブランド。「造り手の思いが込められたうまさ」であることを消費者に体感してもらい、幸せな時間を提供することで、ビール類市場のさらなる活性化を目指す考え。
中味について(昨年から中味変更なし)は、長期低温熟成が生む、雑味の取れた調和のある味わいはそのままに、「本麒麟」に比べて麦を増量させることで、麦由来のコクのある味わいが感じられることが特長となっている。
パッケージについては、金×白のグラデーションを印象づけ、「味わい濃厚 冬仕立て」という分かりやすいネーミングと、「麦のうまみたっぷり」という表記から「本麒麟」らしい品質感を表現した。
[小売価格]オープン価格
[発売日]11月26日(火)
キリンビール=https://www.kirin.co.jp