大幸薬品のお腹トラブルに関する調査、突然の便意で困った経験のある人は3人に2人

120年以上続くロングセラーブランド「正露丸」を販売する大幸薬品は、全国の16歳~69歳の男女2350名を対象に「お腹トラブルに関する調査」(「お腹トラブル」とは、下痢・軟便を意味する)を実施した(調査の方法:WEBアンケート形式で実施、調査の対象:全国の16~69歳の男女、有効回答数:2350名:各都道府県均等割付、調査実施日:8月6日~8月8日)。

日ごろから「お腹のトラブルに悩む人」は全国で約6割に達した。

「突然の便意で困った」経験のある人は7割以上だった。全国で3人に2人は「突然の便意で困った」経験があると答えた。都道府県別にみると、最も多かったのは「東京都」。「東京都」、「千葉県」、「埼玉県」、「神奈川県」の首都圏1都3県の平均は、全国平均を10%近く上回る結果になった。また、1番困った経験が“少ない”のは「和歌山県」、「熊本県」であった。

下痢の対処のため普段から心がけていることは、1位「体を冷やさないようにする」、2位「規則正しい生活習慣をする」、3位「トイレの位置を把握しておく」となった。1位「体を冷やさないようにする」を地域別にみると、中部・近畿地方が最も多かった。

下痢に最もなりたくない場面の1位は「長距離の移動中」だった。2位は「しばらくトイレがない道路を運転している時」、3位「渋滞中」と、移動中に関する項目が上位を独占した。

特に1位「長距離の移動中」を都道府県別にみると、最も多いのは「神奈川県」。1都3県の平均は、突然の便意で困った経験に引き続き、全国平均を上回った。

普段から「下痢止め」を持ち歩いている人は約2割に達した。1都3県は、全国平均を上回ったが、それでも26.5%と、3割以下だった。また、6割以上は「下痢止め」に、主に「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」を求めていた。

日ごろからお腹のトラブルに悩む人は全国で約6割に達した。特に移動中に突然の便意に困る人が多くいたが、対処方法として「下痢止め」を持ち歩いている人は約2割にとどまった。

また、1都3県は、突然の便意に困ったことのある人が多く、特に交通機関の乗車中に不便を感じているため、「下痢止め」を持ち歩く人の割合も高かった。ただ、高いといっても3割を超えておらず、下痢に困る人は多くいるにも関わらず、「下痢止め」を持ち歩くという対処方法は、まだまだ浸透していないことがわかった。

なお、「下痢止め」に求められることは、主に「即効性」、「低価格」、「飲みやすさ」、「持ち運びやすさ」であった。


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